ロードバイクで熊野古道を走った時、北山村で「生のじゃばら」を1つ、買いました。自転車旅で重い荷物は持てないので、1つだけ。
じゃばらがスゴイのは、3カ月以上貯蔵しても、果汁が殆ど減らないところ。冷蔵庫で寝かされたこのじゃばらも、まだ中身はピンピンしているらしいのです。色は黄緑から黄色になったけどね。
ナリルチン
抗酸化物質のナリルチンが、他の柑橘類に比べてとても多いのが、ジャバラ。
このナリルチンが、花粉症に良く効くそうです。
よしまるは重い花粉症なのですが、毎年対応が後手になって苦しむので(自業自得)、ちょいと試してみようと思います。
皮をどう使うべきか…
じゃばらは酸味がとても強く、そのままジュースにしてもとても飲めません。だから下北村で買ったむちゃウマじゃばらドリンクも、果汁はたったの5%でした。あぁまた飲みたい…
その皮には、実の6~10倍のナリルチンが含まれているわけですが、果汁がそれだけ酸っぱいなら、皮なんて食べられたもんじゃありません。かといって、花粉症の観点では、皮こそが主役なわけで。
皮ごとジャムにするもよし、別々に料理するもよし、さてどうしようかな?
まずは果汁を絞ってドリンク
なんとしても美味しく頂きたいよしまるは、まずは果汁を絞ってドリンクにすることに。
カットするとすごい量の果汁!これもじゃばらの特徴です。
絞って…(舐めたらレモン張りに酸っぱかったです)
20倍の水で薄めて…ハチミツで甘さを調節…
ゴクリ。あー、爽やか~!
よし、皮はじゃばら茶にしよう!
皮は粉末でも売られていますが、フレッシュさが損なわれるので、柚子茶もとい、じゃばら茶にしてみました。
柚子茶のレシピはこちら
正味50gだったので、40gのはちみつに漬けて冷蔵庫で寝かせます。美味しくなぁれ!