最近、大して食べないのに太iってゆくので、砂糖や穀物のGI値を気にしています。これまでアホほどチョコとクリームを食べてきたけど、糖尿病も心配になってきました。
オーストラリアのドキュメンタリー映画が衝撃でした。
あまくない砂糖の話
右下の男性が、実際に砂糖を食べ続けてどうなったかという実録で、ちょっとしたホラーです。家族や大切な友人みんなに見てもらいたい作品です。
そもそもですねっ!
人類の生存に塩は必要ですが、砂糖は必要ないのですよ!
砂糖は体にとっては殆どのケースで悪いものなのです。だったら砂糖を使わない生活にすればいいわけですが…いやでも、減らせても… 無しは無理でしょう!
最近は糖質0の甘味料もあるからそれに替えればいいか。エリスリトール、羅漢果、ステビア、キシリトール… 選び放題じゃない?と思うかもしれませんが、これまで使っていた上白糖が基準になっているよしまるには、日常使いするには高すぎます。
それに、一口に甘味料といっても、甘さはかなり違うようです。砂糖よりも甘くなかったり、逆に何倍も甘かったり。価格が高くても量が少なくて済む甘味料なら、実は割安だったりするかもですね。
そこで、低GI値で且つコスパのいい甘味料がないか、比べてみました。
低GI値の甘味料
まず、低GI値の甘味料を調べました。
一般的に出回っている上白糖、グラニュー糖、三温糖あたりは、ほぼGI値が同じ。
どうせ気にするなら、メープルシロップより下を目指したいと思います。
糖度
糖度はどうでしょうか?上白糖の重さを基準100としたときの違いを計算してみました。
いやぁ~、ステビアと羅漢果糖が上白糖の3倍~4倍ってすごいですね!
ちなみにはちみつは1.3倍ですけど、これは重量比較なので、実際には大さじ2の砂糖に対してはちみつは大さじ1で済みます。体積だと砂糖の2倍甘いともいえます。
甘味料としてのコスパは?
庶民が使う砂糖を選ぶなら、やっぱコスパ大事でしょう~。
ということで、先程の糖度も加味して、甘味料としてのコスパを考えてみます。上白糖の単価を1とするとこんな感じになりました。
やっぱり上白糖より安い甘味料なんてないんだなぁ…と再確認ですね。コスト単価が上白糖の6倍以下で済むもの(黄色)でいくと、みりんとてんさい糖が以外とコスパ良いですね。
結果は?
ということで、GI値が低くて且つ、コスパもそこそこいいものは、この4つとなりました。てんさい糖、はちみつ、みりん、羅漢果糖
よしまるの個人的な基準で順位をつけてみました。
1位 みりん コスパよしでGI値低くて圧勝!
2位 羅漢果糖 GI値をとことん気にするならこれ!
3位 はちみつ 風味も込みであり!
4位 てんさい糖 粉なので使いやすいけどGI値が高め
みりんが圧勝とは!
この人、アルコール調味料だとばかり…。
結論
・デフォルトはみりん
・みりんが使えない料理(加熱しない、液体NG)は羅漢果糖やてんさい糖
・風味が必要ならはちみつ
概ねこんな使い分けが良さそうです。
今回はGI値と糖度に着目していますが、糖質というキーワードや、糖にもショ糖、ブドウ糖、果糖などあって、健康への影響も様々。奥深いことがわかりました。なにはともあれ、砂糖は控えた方がいいのは間違いなさそうです。
健康で長生きしたいものですね!