週末は金剛山に登りました。いつもの自転車じゃなくて文字通り「登山」です。
よしまるが参加している自転車コミュニティの”のっぽさん”が企画してくれたのですが、この写真によしまるのハートは一瞬でドキュンされました。
5人でスタートです。数年ぶりで登れるか不安でしたが、のっぽさんのナイスガイドのおかげで本当に楽しい時間でした。のっぽさんは実物ものっぽさんでした(笑)
沢水の岩場を登るの、楽しーっ!
よしまるがこれまで登った山といえば、ネットや観光協会で紹介されている、いわゆる王道ルート。人が歩けるよう何かしら整備された道だったし、登山とはそういうものだと思っていました。今回は「シルバーコース」というので、てっきり老人でも登り易い道だとばかり…💦ところが…
しばらくコンクリート舗装の道を進むと、おっ、湧水です。備え付けのコップで一口飲んで歩き出すと、「こっち行きます」と側道へ。
ん?これは道?ただの沢水では… 赤い目印リボンも見当たらないのですケド…?
チョロチョロ水が流れる中を、「岩の上を滑らないよう、濡れないように登って行ってネ♥」ってこれシルバーコースなんだっけ?写真より急な道です。寒かった体はすでにポカポカ。
それにしても…
足の置き場を間違えたらスッテンしかねない岩場を一歩ずつ、集中して進みます。上にも気をつけないと倒木に頭突き(しました…💦)。全身を使って声を掛け合いながら。次の障害がわかるアスレチックよりずっとスリリングで面白い!
こうやって無心で登るのいつぶりだろう…? 楽しいな。
みんなで登る楽しさ
いつものロードバイクだったら一瞬で通り過ぎる景色も、誰かと分かち合いながら登れていいなって思いました。
実はよしまる、オンライン繋がりの人とリアルで会うのは初めてで、はじめ少し緊張したのですが、皆さん気さくで年齢も近くて、すぐ馴染んで居心地よくさせてもらいました。歩きながらポロポロと会話しながら、少~しずつ分かっていくのもよかったです。
目の前をシンさんがヒョイヒョイッと登っていきます。
のっぽさんが適度に休憩を取ってくれました。
登頂!
下界が遥か下にみえます。空と陸の境があいまいでキレイです。高い所まできたもんだなぁ。
野鳥に会える!
早速、のっぽさんが鳥のエサ場に連れて行ってくれました。
ナッツ持ってきたんだよね~❤ 食べてくれるかな?
秋から翌春にかけて食糧の虫がいなくなるこの時期、エサ場には野鳥がやってきて、人の手からエサを食べてくれるそうです。
手を出してじーっと待つと、一番心のきれいなミニさんの手にヤマガラがちょこんと乗りました。か、かわいいーー!!そのうち、木の根元に蒔かれたエサに、代わる代わるやってきました。
アケボノソウみーつけたっ
のっぽさんが アケボノソウ の場所に連れて行ってくれました。秋の短い間にだけ咲くのだそうです。時期が少し遅くて咲き終わった株がありました。
咲いてるところ見たかったな。。諦めたその時、「ありましたよ!」
木板の階段の隙間から小さな白い花がのぞいていました。宝物を見つけた気分です。写真でみるより可憐で繊細で、なんてキレイな色だろう。
アケボノソウの名前の由来は、斑点が夜明けの星空みたいだからなんですって!ロマンチックだわぁ。そして花言葉は「前向き」「今日も元気で!」だそうです。ケータイの待ち受けにしちゃおぅかな!
こうして盛りだくさんの山歩きができました。
下りはより傾斜がきついルートで、途中ロープで降りるのも楽しかったです。
自転車とは使う筋肉が違って、自転車は後ろ太腿、今回は前の太腿。例によって翌々日に筋肉痛がきました💦
途中の小さな滝は、冬は表面が凍って内側を水が流れる様がとてもキレイなんですって。それも見てみたい。のっぽさんの引き出しから出る場所はどこも魅力的で、山が宝の山にみえてくるのでした。素晴らしいガイドをありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
一緒に登ってくれたカーターさん、ミニさん、シンさん、皆ステキな方々で感謝です。また是非一緒に登りましょう!