今回のクズ活は、りんごです。
これまで、バナナやにんにく、柿など、色んなクズ活を出してきましたが、りんごも期待を裏切ることなく、何もかも捨てることなく使い倒せます!
たまに大量のりんごが安売りされていると、つい買ってしまいます。でもいざ家に帰ると冷蔵庫には入りきらず、食べきれず、どうしよう~ってなったりしませんか?
今日からはもう大丈夫ですっ!
実際によしまるが試して良かった使い方を紹介します。
そして何より、丸ごと、且つ、美味しく食べる方法です。
だって、りんごの栄養の殆どは「皮」の近くにあるのだから。これを除いたりんごはただの「美味しいカス」です。あぁ、なんてもったいない!
皮の栄養について
りんごには、100種類以上の「ポリフェノール」が含まれています。 一つの果物に3種類以上含まれているものは珍しく、複数のポリフェノールを持つ事により抗酸化性が高くなります。 りんごの皮は果肉に比べて約4倍のポリフェノールが含まれているため、皮も一緒に食べたほうがいいとされます。
青森りんごの会 より
特に、主成分の「プロシアニジン」というポリフェノールには強い抗酸化作用があり、健康美容面で注目されています。キーワードも、美白、育毛、抗アレルギー、免疫向上、悪玉コレステロールを減らす、内臓脂肪を減らす・・・おぉぉ魅力的だわ!
そのまま食べるならスターカットも◎
先程のプロシアニジンを貪欲に摂りたいなら、生で食べるのが一番です。
切り方として一般的なのは、くし形切りですよね、こんな形の。
でもこれだと皮と芯を食べられません。実に全体の15%もあるのですよ!
そこで、皮ごとスターカットがおすすめ。これで種以外を全て食べれますね。芯の辺りは蜜が集まって甘いですから、食べない手はありません。
実際にはまな板の上では固定し辛いので、半分に切ってからスライスが安全です。
注意)種は食べない方がいいです。致死量にはなりませんが、あんずの種と同じ、体内で有毒なシアン化物に変わる物質が含まれています。
りんごチップス
もう一つ、すごく美味しい食べ方があります。りんごチップスにするんです。
以前、砂糖を危険視していなかった頃は、りんごの砂糖煮をセミドライにして食べていました(これが旨い!)。がっ!今となっては砂糖不使用にこだわりたい。。
天日干しやオーブンで作ってもいいのですが、できれば食品乾燥機がおすすめです。なぜなら、プロシアニジンは日光、酸素、熱に弱いから。食品乾燥機を使うことで、プロシアニジンの減少を2割程度に抑えられるのです。よしまるは最近、4000円の食品乾燥機を買って、アホのように使いまくってます。。
出来たらすぐに真空パックしています。瓶よりコスパ&スペース重視ですが、持ち歩きおやつとしても便利です。
ジャムにするときは
大量消費の方法に、ジャムという手がありますね。プロシアニジンは期待できませんが、りんごは他にもペクチンなど栄養豊富です。
今回は計9個のりんごをジャムにしました。
参考に作り方も紹介します。
材料は(わかりやすい量で)りんご(3個)、レモン汁(小1~2)、水(大2)、ワイン(大1)。全て圧力鍋に入れてかき混ぜたら、底が焦げない中弱火で3~5分シュッシュして完成です。
ここでも砂糖不使用にこだわっていますが、瓶詰めして常温保存する場合はリンゴの重量の30%以上の砂糖を入れ、圧力鍋ではなく(焦げるから)普通の鍋で焦げないように混ぜながら煮詰めてください。保存処理すれば常温で1年間持ちます。
あと、砂糖がない分味が淡泊になります。ワインを入れることで芳醇な味になります。お好みでバニラエッセンスを入れても美味しいです。
よしまるはビン詰めが面倒なので、熱々のうちに真空パックします。
皮が残ったときの楽しみ方
ジャムを大量に作ると副産物として出てくる、大量の皮。
皮の楽しみ方も色々ありますよ。
そのまま食べる
皮は可食部の4倍も栄養があるので、このままムシャムシャ食べるのもありです。国産りんごの農薬は水溶性なので、水洗いすれば問題ありません。でも、こればかり大量に食べられませんね。。
アップルティーを楽しむ
紅茶の葉とりんごの皮をポットに入れて、熱湯を注いで蒸らせば、香りのよいアップルティーができます。香りのいい皮に当たったら、生の皮で作ってみましょう。紅茶1~2杯につきりんご1個分の皮を使います。フレッシュな香りに癒されますよ。
乾燥粉末にして使う
よしまるは普段は乾燥皮を使います。これも今年から食品乾燥機で作ってます。それをミルで粉末にすると使い勝手がいいのです。
アップルティーもこの粉で作ります。カップに注いだ紅茶に粉を入れて混ぜるだけ。生皮とは違った芳醇な香り(^^♪。粉のせいで濁るけど、体にもいいんですよ。出がらしをコンポストにポイする時に、土に分解されやすくて都合がいいのもGood!
残った芯で、アップルサイダーを作ろう!
最後に、大量の芯とへた 、これも使って差し上げましょう~!
アップルサイダーと言いましたが、要はりんご酵母です。これを冷やして飲めば、天然のサイダーを楽しめるし、酵母でパンも焼けるし、熟成するとりんご酢になります。ね、結構使えるでしょう?
では早速作ってみましょう。
(芯が少しなら冷凍して貯めましょう。酵母菌は熱に弱く寒さに強いのです!)
■ 材料
・瓶:洗って乾かせばOK。消毒不要。
・りんごの芯やへた、種、皮など:容器の3/4位の量
・砂糖水:水100ccに小1の割合(果肉なしなので発酵を促進する砂糖を補足)
・(あれば)天然酵母液:少量(よしまるは柿酢IN)
■ 作り方
1.瓶にリンゴの芯(等)を入れて、砂糖水と(あれば)天然酵母液をヒタヒタになるまで注ぐ。瓶の1/4は隙間を空けておく。発泡して膨張するから。
2.りんごの芯が水面から出てこないように、小さな容器(陶器やガラスの皿など)を重石として乗せる。重石がなければ1日に数回沈めてあげましょう。
3.蓋をして、直射日光を避けて常温で置く。1日に1~2回、蓋を開けて呼吸させてあげましょう。夏なら2~3日、冬なら4~5日位でできます。蓋を開けたときに泡が出てきたら、酵母液のできあがりです。寒いと発酵しづらいので、できれば冬以外がおすすめです。
※今回作った分が出来上がったら写真をアップしますね!
■ 飲み方
この発酵液だけボトルに詰めて、ハチミツやココナッツシュガーを入れて冷蔵庫で冷やすと、美味しいサイダーを楽しめます。
さらに数日経つと、泡立ちも多くなり、アルコール度数が上がっていき、シードル(いわゆるフルーツビール)を楽しめます。今がどの辺りなのかは味見して確かめます。この段階になったら子供には飲ませないようにね。
更に日が経つと、アルコールがお酢に変わります。フルーツビネガーです。すぐに使わない場合は冷蔵庫に入れましょう。発酵が一時止まりますが、腐りはしません。使い勝手いいですよー。
最後に残ったカスは、細かく刻んで堆肥として使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
りんごのポリフェノールは強力な抗酸化作用があり、それら栄養の殆どは皮の近くに集中しています。 でも皮や芯は美味しくない、食べづらいなぁ、、そう思っていたあなた、色んな楽しみ方があるってわかっていただけたでしょうか?
栄養も風味も、丸ごと楽しんでくださいね!