米国株やETFを買って配当金が出たら、それを再投資すればさらに効率的に資産を増やせます。けれども通常は、配当金を一旦受け取って(利益確定して)から再投資という手続きになるので、利益確定した時点で所得税が20%引かれて、残ったお金で再投資となります。それはもったいないですね。
そんな時は、分配金の受取方法を「再投資」に設定することで、利益確定の処理をスルーして再投資できるので、所得税の中抜きを防げます。これを分配再投資といいます。
SBI証券でNISAの分配再投資を設定する
よしまるは昨年から、NISAで節約投資を始めましたが、NISA預りの場合は、再投資に手続きが必要みたいなので調べました。
2014年11月21日以降にNISA口座を開設した人は、分配再投資が初期設定されているようです。よしまるは去年だからそこは何とかクリアです。
ちゃんとできてるか確認します。
SBI証券のトップページから、口座管理 > お客さま情報 設定・変更 > お取引関連・口座情報
> NISA・つみたてNISA/投信分配金の再投資 の欄に
「投信分配金をNISA口座優先で再投資する」となっているので、ちゃんと設定されてますね。
もう一つ確認です。受取方法が「再投資」となっているかを確認します。再投資になっていないと先程の設定をしてもNISA再投資とはなりません。
口座管理 > 保有証券 で確認します。
SBI証券で一般口座の分配再投資を設定する
続いては、一般口座で買った株に分配再投資を設定しようと思います。
一般口座の場合、分配再投資ができるのは、金額買付、または 積立買付 で買った場合に限ります。口数買付 の分配金は、自動的に証券口座に入金されます。つまり利益確定となり所得税が取られます。これは再投資に変更できません。
先日買った銘柄がどうだったか確かめました。ウゲゲ!口数買付しとった!
買い直そうか迷いましたが、まぁいい。これはこのままにしておくことにします。
次に買う銘柄は注意しようと思います。
ちなみに 金額買付 の場合は、
購入時に「証券口座でのお受取」または「再投資」を選択することになるので、再投資を設定します。間違えても購入後に受取方法を変更できますよ。
積立買付 の場合は、
購入時に「再投資」に設定できますが、後から変更できません。
効率よく分配再投資で増やしていきたいと思います。
そのためにも確実に配当金を貰えるように買わなくてはですね。