最近、健康を気にするようになったよしまるは、家のお米ストックが切れたのを機に、玄米食に切り替えました。
なんせ、最近の研究では、白米は血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化による病気を起こすリスクを高めると言われていて、今ではすっかり悪者扱いです。
ところがね、美味しくないんですよ玄米はっ!
30kgも買っちゃってどうすんのよ~。でも今更引き返せない。そんな気もない。やっぱり健康は大事だしね、玄米は昔から体にいいって言われてるしね。
オラ~、コイツをいかに美味しく食べてやろうかー!、というテーマはまた考えるとして、今回は、どうして玄米食にしたか?についてです。健康面、栄養面はもちろん、それ以外にもメリットがたくさんあるので、変えました。
炭水化物には体に良いものと悪いものがある!
米、小麦粉など、炭水化物は私達の主食だから、当たり前のようにそこらじゅうに売られているけど、巷では、ダイエットや糖質制限やらで減らす人も増えてますよね。
でも、炭水化物は体を動かすエネルギー源としてなくてはならない栄養。ゼロにはできません。ところが、ものによって「体に良い炭水化物」と「体に悪い炭水化物」ってのがあります。
体に悪い炭水化物?、、、それは、精製されたものです。
白米や小麦粉のように、精製して柔らかく食べやすく加工されたもので、外側の殻を除くので、総じて色が白いのが特徴です。この「白い炭水化物」が、先程の血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化のリスクを高めると言われています。
逆に、玄米やライ麦パンのように白くない炭水化物の多くは、食物繊維や栄養成分が豊富で、むしろ肥満や動脈硬化のリスクを下げるという研究報告がされています。
GI値が低い
食後血糖値の上昇度を示すGI値も、白米は88で高GI食品、比べて玄米は55で低GI食品です。同じお米でも真逆ほどの差があります。
つまり、どの炭水化物を選ぶかで、健康に逆の効果が出るということです。
そして、玄米は体にいい炭水化物 なのです。
こちらの記事も参考になります。
栄養が豊富
玄米は白米に「米の皮や胚芽」がついた代物です。よしまるが口酸っぱく言っているように、一般的に皮には実の何倍も栄養が詰まっていて、それはお米も例外じゃありません。
白米より炭水化物は少なく、食物繊維をはじめ、たんぱく質・脂質・灰分・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・ 亜鉛・銅・マンガン・β-カロテン・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・飽和脂肪酸・・・とまぁこんな具合で、とにかくビタミン・ミネラルが豊富です。
玄米にすれば、効率的に色んな栄養を摂れるのですよね。
腹持ちがいい!
在宅で仕事していると、台所とよしまるを遮るものがありません。 そのせいで、3食の合間に口淋しくなって「ちょっとおやつ」に手がいってしまいがちです。
でも、気持ちはそうしたくないんだよね。。
これは、玄米に変えてよかったことの一つです。確かに玄米は美味しくないけど、食物繊維が多くて消化に時間がかかるから、腹持ちが良いです。昼間の間食が要らなくなったのは本当によかったです。
コスパがいい!
今回よしまるが買った玄米は30kgですが、玄米なら30㎏で、同じ価格で精米だと27㎏でした。つまり、玄米の1割が皮と胚芽ということです。
同じ値段なのに、白米はお米の栄養を削がれたいわばカス… なのに割高とはっ!
さらに玄米は、白米よりも多くの水で炊くので、炊きあがり量が1.5倍位になります。見た目の量が多いだけでも、満足度が違ってきますよね。
やっぱり玄米
まとめますと、、
・体にいい
・栄養が豊富
・腹持ちがいい
・コスパがいい
ある意味スーパーフードではないですかっ?
というわけで、決して美味しくはないのですが!これだけのメリットがある玄米に切り替えない選択はなかったのです。。
あとは「主食は白米という先入観」を壊すこと。
意識下で先入観があると、白米を食べない=ヒモジイ 気持ちになってしまうからね。
そして、なるべく美味しく食べる方法を模索したいと思います!