【ロードバイク】寒さ対策の課題あれこれ

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3週間、自転車に乗りませんでした。

5カ月前に乗り始めて以来、こんなに間を空けたことはありませんでした。まるで自転車乗りのお手本?よしまる超優秀、超いい子。。でした。

 

間が空いた理由は色々…  同僚と遊ぶ、共同菜園行く、雨予報、寝坊する・・・正直言うとこれは言い訳、はい。サボりました(-_-;)  だって寒いんだよぅ!

 

するとそのうち体の方も、「あっキミ乗らないの、じゃ!」と、肉が去り… 感覚が去り... 意欲が去りました。

 

師匠に、ウエムラサイクルパーツに連れて行ってもらい、折角5℃耐(5℃まで耐えられるウエア)の上下をセール価格で買ったのに、「もう少し暖かくなったら着よう」と自分に言う始末。真冬に乗るために買ったんちゃうんかーいっ!

もぅ、コタツが居心地よすぎて・・・

 

昨日、師匠が誘ってくれなかったら、さらに堕落の深みに落ちるところでした。

「明日は寒そうだから、買ったウエアの性能を試しては?」

そうよ私!逝かなくちゃ。

 

さぁーて、今週のよしまるさんはー?(サザエさんのノリで)

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わーい平坦だ!と余裕でいたらエライ目に遭いました。一日中戦いました。冷え…寒さ…今度は暑さ…そして帰り道、向かい風と戦うさなか、燃料タンクが底を尽きました、プスプス。。

 

今回は、恒例のグルメに加えて、万全と思われた寒さ対策に課題が見つかったので、その辺りを中心に書こうと思います。グルメ情報は最後♬

 

指先の冷えについて

晴天でしたが、気温は最高6℃最低2℃。

トイレ休憩した関西医大前も、珍しく人ひとりいません。寒いもんね。

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よしまるは極厚手袋で臨みましたが、初盤から指先が痛く、だんだん痺れてブレーキも辛くなりました。金剛山の再来です。

 

ところが師匠は! 厚手手袋の中に薄手手袋を重ねてへっちゃらでした。よしまるが冷え症なのもあるけど、真冬はインナー手袋を重ねるのがよさそうです。

 

あと一つ、大事なことがわかりました。

あまりの寒さから、帰りはダウンジャケットを羽織ったら、全く寒さを感じなくなりました(逆に暑くて脱ぎました)。すると、厚手手袋一枚でも指先は全然平気だったのです。胴体が温まっていれば、指先も温かい状態で走れるみたい。

 

汗対策はすっごく大事

となると、胴体を温かく保てればいいのですが、今日はほぼ寒さに苦しみました。

 

唯一の救いは5℃耐のスパッツ。コレすごく優秀で、少々お高いけど買って良かったです。Mさん曰く「そもそも冬に乗らなきゃ必要ないよ」ですけどねっ(笑) 下半身はこれでよし。

 

問題は上半身。すごく冷えました。薄手長袖のメッシュ下着に、一般の冬用肌着、5℃耐のサイクルジャージというレイヤリングでしたが、師匠も似たような服装なのに、よしまるのガクブルに比べれば、全然平気そう。

 

この差はなに?

違うのは、汗をいかに外に出せるか、でした。師匠の肌着はraphaのいいヤツで、温かい上にサイクルジャージの中が蒸れなかったのです。

 

一方よしまるは、一般の冬用肌着がベチョベチョになり、メッシュ下着と一緒に肌にくっついていました。この汗が体から熱を奪い続け、そうなると温かい食事をしても冷えるわ冷えるわ。。

 

サイクルジャージは5℃耐だし透湿素材だから大丈夫…と思っていたら、そうじゃないみたいです。重要なのはむしろ肌着。真冬に乗るなら、一枚優秀な冬用肌着を持っておかねば、と思いました。あぁこうやってアイテムが増えていく…

 

風の影響をモロに受けた!

この日の淀川沿いの風速は3m/s位ありました。

 

行きは追い風❤

時速27kmくらいのスピードなら力なく漕げるという不思議体験をし、最高ほぼ時速40kmまで出ました(平坦道で自身最高)。そのうち手足も温まり、あれ?私パワーアップしてるじゃん♩ と最高に気分よく走っておりました。ところが…

 

帰りは向い風💦

。。おいら、完全に勘違いしてたよ。。ギアを落としても全然進みません。一時は時速12kmまで落ちて、まるで坂を上がる感覚…。師匠が遥か先に見えました。

 

風速3m/sすなわち、行きは時速11kmの風がよしまるを応援し、逆に帰りはこれが足かせになるってことです。風向きでこれほど違うのかと思い知りました。

 

問題はこれだけじゃなかった…

体感温度は単純計算で 気温-時速÷3.6 だから、

時速20kmで走って、行きは体感 0~-2℃... ここは北海道かっ!さらに帰りは向かい風だから、体感-2~-6℃。はぁー、どおりでマスク越しでも顔が痛いわけだ。

マジすか学園ヤバくね女子。。

 

風速も加味して寒さ対策をする必要があります。

 

最後はグルメで〆と参りましょう!

こんなに疲れたのは久方ぶりでしたが、今日もグルメは充実でした。

まずは、石清水八幡宮の 御生菓子司志゙ばん宗(じばんそう)

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自転車コミュニティで "ういろう" が美味しいと紹介されていたので、行ってみると既に売り切れ。10時開店なのに10:37 で売り切れ!? どんだけ人気よぉ~。次は予約して来てネ と言われました。多分こんなのが買えるのだと思います(ショーウィンドウ)

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温かい甘味処を求めて、やわた走井餅本舗 へ。

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店内は歳月を感じる佇まい。なんと、江戸時代中期の明和元年(1764年)に創業したという…250年!名物 "走井餅" は、湧水「走井」を用いて作ったのが名前の由来。走井餅といちご大福のセットを食べました。

 

小ぶりながら、もち米のお餅で手作り感のある味。美味しかったです。

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京都市内でMさんと合流して、汁なし担々麺ラアノウミ へ。

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京都市内は大粒のあられが降りました。とにかく体を温めたくて入店。

 

女性に一番人気「ラアノウミ」は、山椒のパンチが効いてて、辛いのにウマー! 干しエビとシバ漬けがいいアクセント。これはクセになります。

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グツグツ煮えた麻婆豆腐がやってきました。そのまま食べても美味しいし、少し残した麺に絡めてもGood!と教えてもらって、また違う味を楽しみました。

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とはいえよしまるの冷え切った体は、ラアノウミではどうしようもなく… 食後のホットコーヒーで温めようと、サイクルラックがある 珈ノ介コーヒ へ。京都はオシャレなお店が多すぎるって!

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中煎りブレンドコーヒーは、酸味の効いたよしまる好みの味。添えられたスモークチーズの名コンビは、どうやって思いついたんだろう?よきでした。

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別のお客さんが食べてるプリンが気になりましたが、寒いから断念。洋酒が効いて美味しいらしく。プリンに洋酒…そそられます、次こそ~。

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帰りは、さくらであい館で地場野菜をリュックに詰めました。よしまるの脚ほどもある巨大大根180円を迷った末に買わなかったのは正解でした💦

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なんやかんや、達成感がハンパないライドでした!