【秋の味覚】銀杏の拾い方、処理の仕方

先日の曽爾高原ライドで、イチョウの大木を見つけて、銀杏をしこたま拾いました。

 

そのとき、よしまるの常識が覆る出来事がありました。

銀杏が種で落ちてるー!

 

よしまるのこれまでの銀杏拾いは、こうでした。

地面に落ちた、臭~い果肉を拾う。臭い。。😭

触るとかぶれるので、ビニール手袋かトングで拾うのが、面倒。。😰

果肉ごと拾うから、持ち帰るのが重たい。。😱

家に帰ると、更に面倒な下処理が待っています。。😭

 

それがなんと、種の状態で落ちていました。これまでの銀杏拾いはなんだったの?

 

銀杏拾いのポイント

今回、種の状態で拾ったら、どんなに楽だったか。

殆ど乾いていた種は、軍手や、なんなら素手でも拾えたし、臭くないし、軽いし、かさばらないし!特に、下処理が超~ラクチンでした。

 

ということで、これからの銀杏拾いは、

種になってから拾おう!

 

今までは、極力臭わない、早熟な実を拾っていましたが、逆に、臭いまくって、朽ちるまで辛抱して、種になってから拾う。それが効率的だとわかりました。」

 

なんせ、こんな状態で落ちてたし。

 

ただ、地面がフカフカの腐葉土だと、種が潰れず残りやすいですが、いつも都合のいい状態で拾えるとは限りません。

 

そこでもう一つ、地面がアスファルトの場合は、

靴裏で果肉をこそげよう!

よしまるの横で、老夫婦がやっていました。ムム、種だけ持ち帰るあたり、彼らもなかなかの人物と思われます。

 

熟れた実は簡単に潰れるので、地面がアスファルトだったら、靴底でジョリジョリ擦れば、少し果肉がベトッと付いた状態ですが、ほぼ種だけ取り出せます。体重をかけると殻がすぐに潰れてしまうので、少しコツがいります。

 

なんにせよ、十分臭くなってから拾いに行くのがベスト、マスト(笑)!

 

銀杏の下処理

家に持ち帰ってからの下処理です。

 

実が自然に朽ちたとはいえ、殻に少しこびりついています。それを洗うため、一晩水に浸けておきます。(果肉付きの場合は、1週間水に浸けておきます)

 

ビニール手袋をして、洗濯ネット(使い古し)に入れた銀杏を、ゴリゴリと揉みながら、こびりついた実を削いでいきます。何度も水を替えて、綺麗になるまで続けます。

 

銀杏の下処理で一番面倒な作業だけど、果肉付きと比べたらずっと楽です。はじめは全部ネットに入れて揉んで、ざっとヌメリが取れたら、少量ずつにして、さらに細かなこびりつきも落としていきます。

 

きれいになりました。臭いがなくなればOKです!

さらに一晩水に浸けて、ダメ押しの擦り洗い。その後、天日干しで乾燥させました。

 

乾かした状態。こんなに綺麗になりました。数えたら200個越えてます、冬越せる~(笑)!

 

味はどう?

種で拾った銀杏、果たして美味しいのか? 虫喰いではない?腐ってない?それは、食べてみてのお楽しみ♬

 

封筒と、殻割り器を用意します。

 

殻割器で、殻に亀裂を入れます。

 

封筒に入れて、口を何回か折って閉じます。

 

600W電子レンジで1分チンします。封筒が膨らみます。

 

ばっちし!超~美味しかったです。

 

銀杏は1日10粒を目安に食べましょう。