今日はちょっと真面目な話をしちゃおうかな。
先日ある人からお金の話を聞き、うぅむ~!考えさせられました。生きている間に聞いといてよかったす。
お金は使わないと経済が回らないという考え方には逆行しますが、心にお金の不安があるなら、お金をなるべく使わずに済む生活を目指すことは大事なんだって、よしまるは思っています。
でも、お金を”全く” 使わない生活は不可能です。だって、身の回りにあるもので、お金が関わっていないものはどこにもありませんから。
じゃぁ、お金が十分貯まるまで安寧な日はやって来ないの?不安はずっと続くの?というと、それって考え方次第なんです。
お金を「大切な人」だと思ってみよう!
いきなりですが、「お金」をあなたの「大切な人」だと思ってみてください。
そうですねぇ…大好きな「マネーさん」とでもしておきましょう。
マネーさんってこんな人です。
マネーさんDATA:
・自由が好き、楽しいことが好き、旅が好き
・人を幸せにしたい
マネーさんは、あなたが何かを買うと財布から出て旅に出ます。あなたはお別れが辛くてずっと財布の中に入れていますか?でもそれは、マネーさんにとっては牢屋に閉じ込められたようなもの。こんな所出て行きたいと思うのではないでしょうか?
なので、大好きなマネーさんに幸せになってほしいと思うなら、人(自分含めて)を幸せにするお金の使い方をして、旅に出してあげるとよいのです。
マネーさんにまた来てほしいなって思ったら、あなたはどうやって見送りますか?
不愛想に何も言わずさよならしますか?
それとも、「ありがとうマネーさん、また来てね~!」と見送りますか?
マネーさんは、どちらのあなたの所にまた来たいと思うでしょうか?
というわけで、できるだけ人を幸せにするお金の使い方を心がけようね。そして使うときには、お金に感謝してまた来てねって思おうね。そうすればまたマネーさんが来てくれるよ、っていう話でした。
ううむー、マネーさんか。
人を幸せにするお金の使い方って?
さて、あなたは今日の夕食のために、スーパーで食材を買います。
「マネーさんありがとう!また来てね」ってお金を払うと、マネーさんはまた来てくれるだろうし、自分も幸せになります。
そして家に帰り、美味しい夕食を食べて、家族全員が「あぁ満腹~」と幸せな眠りにつくことでしょう。
ですが日常のこの買い物で、あなたは他の人も幸せにしています。
あなたが払ったお金は、スーパーの店員さんとその家族の生活を支え、幸せにします。
スーパーが仕入れる野菜を作る農家さんの家族も支え、幸せにします。
近所のスーパーがあり続けることで、近隣の人の生活も便利であり続けます。
そうやって、私達の小さな小さな買い物は、実はたくさんの人を幸せにしている。お金はこの社会では、人と人をつなぐ、幸せをつなぐ、そういう媒体でもあるんですね。
そう思うと、お金って捨てたもんじゃありません(捨てませんけど!!)。
利己的だけど、そういう考え方もありじゃないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は幸せになれるお金の使い方、考え方について書きました。
お金はなるべく使わない生活ができた方が、お金の不安が少なくてよい、という考えのは今も変わりません。
でも、お金を全く使わない生活なんてできません。たまには入ったばかりの万札があっという間になくなったり、気づいたらお財布が空っぽなんてこともあるかも。
そんなときも、自分と誰かが幸せになったと思えれば、悲観することはありません。使えば、きっと誰かを幸せにしているのだから。
もう一歩踏み込んで、お金を使うときにチョットだけ、あなたが幸せにしたい人にお金が届くように考えてみる。そうすればもっと気分いいですね。そんな考え方をしてみてはいかがでしょう?
身勝手な考え方かもしれないけど、どうせ使うお金なら、楽しく使いましょう!