談) この春からベランダで太陽熱温水づくりをしています。6月入ってペットボトル54℃でテンション上がりまくり! え、私やばい人?笑いたきゃ笑えばいいですが、私も笑いが止まりません! 楽しくってやめられません。
節約の良さはお金だけじゃない。心が豊かになる
私は節約を趣味とする人間ですが、節約に時間がかかり過ぎたり義務化すると、毎日が窮屈になります。だから私は負担なく、心が豊かになる節約術を追求しています。
春から始めた太陽熱温水作りやコンポスト。これらは多少の時間を取られますが、環境にいいことをした気になれます。ゴミが肥料に生まれ変わるのを見るのは純粋に楽しいし、自分で作った満足感もあります。時間や手間を、そういうものとトレードしてたんまりお釣りがくるものもあります。
お湯3段活用!
ここ10年ほど、冬になると必ずやっているお湯の3段活用を紹介します。
①熱いお湯をペットボトルに入れて風呂に入れる。お湯が冷めにくいです。
②それをバスタオルで巻いて、布団の足元に入れて湯たんぽ。天国~。
③翌朝、湯たんぽのお湯で洗を洗います。肌にやさしい最適なぬるま湯です。
貧乏くさいでしょうか? 私はむしろ楽しんでいます…。
7年程前に同僚とたまたま節約話になって、この3段活用の話をしました。そうしたら「そこまでしなくても…」とドン引きされてしまいました。
ところが最近はそういう価値観も受け入れられるようで、「賢いね、私もしてみる!」と高評価を受けることも多くなりました。
1回の風呂湯は、こんなに使える!
春からやっている太陽熱温水作りは、6月に入って風呂湯の半量を賄えるようになりました。(追記:夏には70℃を超えました)
冬になれば、太陽がくれたこのお湯は、食器洗い、湯たんぽ、洗濯、翌朝の洗顔にと大活躍です。
節約効果は?
冬がまだこないので皮算用しました。
条件①
冬季の就寝中は、エアコンを20℃つけっぱなしをやめて湯たんぽで寝るとします。(我が家では既にやっていますが、一般家庭の場合です)
条件②
洗濯を平均で2日に1回行う
と仮定した場合、節約効果はごらんととおりです。
1年で3万6千円、50年で180万円もたまる計算です。
はて? 小さいとみるか、大きいとみるか?
これを箸を使うように日課にできたら、結構いい小遣い稼ぎになると思いませんか?
太陽熱温水のお風呂でもっと豊かに
太陽熱温水器を自作する方法についてはこちらに書いてます。
太陽温水風呂に入るようになって、節約効果の他にもプライスレスなメリットがたくさんありました。
■自然が作ったお湯に浸かるとなんだか幸せな気持ちになる
■在宅中のお昼休みを使って昼風呂に入るという非日常の快感
■自然とお湯を大事に使うようになった
■温かいお風呂に感謝するようになった
自分でお湯を作ったら、風呂湯の量を温めるのにすごくエネルギーがいるのだと再認識しました。そうしたら自然と大事に使うようになりました。一緒にお風呂に入った娘も同じことを言っていました。
こういう感覚って貧乏臭いのと違う。大事な感覚だと思います。お湯を愛しく思えると、もっと大事に使おうと考えるようになる。これまで面倒でやらなかった風呂の残り湯を洗濯水に使ったり。
メリットはまだまだあります。
■夏に温度が上がると、テンションも上がる!
■インフラ会社に頼らず、自分でお湯を作れる自己満足感!
■太陽風呂は、晴れの日だけの楽しみ♪ という特別感!
いつもの風呂なのに、お湯の質が違うような錯覚に陥ります。
あぁ、夏が楽しみです!よろしければお試しください。