ねんきんネットで自分の年金額をチェックしてみた!

f:id:naru443:20200725013034p:plain

 

「年金をあてにしてはいけない」とはよく言われますが、日本年金機構の「ねんきんネット」にログインすると、自分がもらえる(であろう)年金を確認できます。

 

このたび私も思い立って登録してみたので、簡単に登録方法をまとめました。

 

ねんきんネットの登録方法

自分の年金を調べるために、ねんきんネットに登録しましょう。

方法はとても簡単で、自分の基礎年金番号か、アクセスキーがあれば登録できます。

 

■ 基礎年金番号やアクセスキーを調べる方法

以下のどれかがあれば、そこに載っています

年金手帳、年金証書、基礎年金番号通知書、国民年金保険料の口座振替額通知書、国民年金保険料の納付書や領収書、その他の各種通知書(年金額改定通知書、年金振込通知書等)、ねんきん定期便

 

どれもない場合

・会社の総務部に確認する

・ねんきんダイヤルや年金事務所に再発行をお願いする

 

ちなみに、アクセスキーというのは、ねんきん定期便に記載された17桁のコードです。

このアクセスキーがない場合、IDが郵送で発行されるため、1週間程度要すそうです。 

f:id:naru443:20200725014209p:plain


幸い私はねんきん定期便を持っていたので、すぐに登録手続きに入れました。

 

まず、「ねんきんネット」のホームページから新規登録を行います。

「ご利用登録はこちらから」をクリックします。

f:id:naru443:20200725014535p:plain

 

アクセスキーがあれば左、アクセスキーがなければ右の「アクセスキーなし」を選択します。(今回はアクセスキーあり) 

f:id:naru443:20200725014849p:plain

 

利用規約に同意して、続きをクリックして進みます。

アクセスキーと他の情報を一通り入力していきます。

f:id:naru443:20200725015114p:plain

 

結局、アクセスキーが古かったという理由で、ID取り直しとなりました。郵送で5日間ほどかかるそうです。

f:id:naru443:20200725020341p:plain

 

一週間ほどして日本年金機構からハガキが届きました。ユーザIDが書かれています。

では、引き続き手続きをしていきます。

 

ねんきんネットのトップページから、ユーザIDをお持ちの方はこちらからログインで設定したパスワードで入ります。

f:id:naru443:20200730225158p:plain

 

早速、将来の年期額を試算してみます!

f:id:naru443:20200730225558p:plain

 

自分の年金額を試算してみました

今まで納めた年金額は 7,528,124円 で、現在を継続して保険料を納める場合は、65歳からの年金受取額は 月額150,349円 という結果でした。

 

こちらが受給(予定)額

f:id:naru443:20200730230438p:plain

 

こちらがこれまで払い込んだ額です。

f:id:naru443:20200730230542p:plain

 

年金というものの位置づけを相互保険だと考えなければ、自分が社畜ではなく国畜のような気さえしてきました。うーん。。

 

でも月15万円なら悪くないです。生活できます。

 

しかし!これだけ貰えるとは到底思えません。

今後30年間で人口が8000万人になるともいわれるなかで、私の老後を一体誰が支えるというのでしょうか。10年後にはAIなどに職が奪われ、日本では半数が職を変えることになるという予測もある中で、人口が減るだけでなく、労働人口も減り、さらに1人あたりの収入が減り、結果税収が大幅に減少することは、疑いようもありません。

 

となると、この半分ももらえるか分からないですね。。

という訳で、私は自分のライフプランに年金を一切組み込んでいません。(一円ももらえない想定でプランを立てています)

 

自分の老後の生活費は、自分で蓄えていくしかないのだと思います。

 

年金の(想定)受給額を何に使うか?

貰えるかわからない年金をライフプランに組み込むのは、無謀だと思います。

世間では、もらえる、2割減だなど、色んな意見がありますが、全てが憶測です。

 

年金の行方がどうなるのか、自分ではどうしようもないですよね。そして、人口減など、貰えない可能性が大いにある事実に基づく数字がありますから、これを充てにはしない方がいいと思うんです。

 

でも、もらえる可能性はゼロでもない。。

私はこの受給額を、投資の資金を考える上で参考にすることにします。

 

例えば、受給額の半分は貰えると(勝手に)仮定すれば、それだけは老後に貰える(かもしれない)想定で投資の資金を設定できるかと思います。