使い方次第で薬にも毒にもなる、じゃがいもの食べ方

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どもっ!よしまる(@健康寿命が気になるお年頃) です。

 最近、砂糖を使わないよう意識したせいか、大好きだった甘いココアを自然と欲しなくなり、代わりにココアの粉をお湯で溶いただけのモノ(以前はマズいと思ってた)を飲みたくなりました。今思うと、これまでは砂糖中毒だったのかも。

 

でも摂取量からすると、砂糖より穀物の方が深刻です。

結局何がどう正しいかは蟹の味噌汁(神のみぞ知る)ですが、これまで体にいいとされてきた白米は、最先端の医学では悪の権化と化し…。確かにGI値も糖質も申し分なく高いもんね。

 

期待の注目株、ジャガイモ

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一方で、最新の研究で明らかになった注目株がジャガイモです。

糖質:白米35.6g、ジャガイモ8.4g(100gあたり)※圧倒的に少ない!

GI値:白米84、ジャガイモ65、茹でジャガイモ49  ※茹でれば半分に!

どうやら主食として優秀な食材っぽいです。。

 

ジャガイモにはみかんと同量のビタミンCをはじめ、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、皮には食物繊維も含まれているから、野菜としてもイケてる。

 

ただし!

ジャガイモは食べ方次第で、体に良くも悪くもなります。上手に摂取して、美味しく健康になりたいですよね。

 

NGなジャガイモ調理法

塩と油

ジャガイモは味を良くするために油と塩で調理されることが多いのですが、それが肥満や生活習慣病の原因になります。

 

高温で加熱

加えて、ポテトフライのように高温で加熱すると「メイラード反応」が起きて、大量のアクリルアミドが生成されます。この、アクリル%#&@は、国際がん研究機関(IARC)が発がん性物質に分類しているヤツです。だからフライはNG、ポテチもNG!

 

冷蔵庫で保管

このアクリルアミドですが、冷蔵庫で低温保管さらたものほど生成されるので、調理するじゃがいもは常温保管したものがいいです。

 

緑のジャガイモと芽

日光にあてたり長期保存していると、緑色になったり芽が出ます。そこにはソラニンやチャコニンという有毒物質が多く含まれていて、腹痛や食中毒の危険があります。そうなったら加熱しようが毒は抜けないので、皮を多めに剥くか種芋にしましょう。じゃがいもの保存は、常温で暗い所 にしましょう。

 

細かくして加熱

細かく刻むほどに栄養が消えてしまいます。特にビタミン群は壊滅的です。刻む手間をかけて栄養を台無しにするなんてナンセンスです。

 

 

理想の調理方法は?

ここまで行き着くのによしまるは色々と調べたんですけどね、いいっス。いきなり結論に行ってしまいましょう!

 

電子レンジで皮付き丸ごと加熱

茹でたり焼いたりするのと比べて、レンジ加熱した方がビタミンCの損失も大幅に少なくいです。皮付き丸ごとなら尚更!耐熱容器に皮ごと丸ごと入れて、蓋をしてチンすれば、自身の水分でホクホクに加熱されます。

 

こんなことを知ってから、ランチ用に作って重用しているレシピこちら。

 

ポテトのバター&メープルシロップがけ

レンジで丸ごとチンしたジャガイモの上部を十文字に切り広げ、そこにバターとメープルシロップをかけて、フォークで崩しながら皮ごといただきます。

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いやぁ~今回は、我ながらいいレシピを作ったと思いますよ。バターの塩分とコク、そこにメープルシロップがベストマッチです。見た目もオシャレな気がします。

 

よしまるはランチの主食として食べています。おかずのお供としてじゃなく、これ単品で楽しめる一品です。これ食べながらコーヒー飲むとハッピーなんだよね。

よかったらお試しください!