先日、岬・加太ライドで久々に輪行しました。
手順忘れてないかなぁ…と思いきや、なぜか以前よりサクサクできました。試しに、帰りの輪行で組立て時間を計ったら、なんと!5分強でした。
懐かしいなぁー、はじめて輪行したのが、ちょうど1年前です。
すごく頑張って、20分位はかかった気がします。
一般的な解体・組立にかかる時間は、30分位と言われるので、よしまるは(フフ、ビギナーにしてはまぁまぁヤルな)と密かに思っていましたが、別に急いだわけでもなく5分って…我ながら感心しました。
特に練習したわけでもないのに、1年前から今まで、何が変わったのかな?と振り返ってみると、いくつか気づきがありました。
パーツの機能と、気をつけるポイントがわかるようになった。
後輪のブレーキディスクとスプロケ、どちらを外側にしたらいいか?など、自分なりに破損しないよう考えるようになりました。
効率的な順番や体の動きを覚えた
何度も手戻りしたし、時には電車を逃したことも。その痛い経験から学んで、動線や順番も最短コースになるようになりました。
なにより大きかったのはこれかな、
輪行セットを自作して、手順を省略した
当初、輪行には手順があると思い、自転車屋さんで輪行講習を受けました。
でもそれは「基本のキ」であって、教えてもらった手順をすれば、効率よくできるわけでも、自転車を破損させないわけでも、ありませんでした。
ロードバイクと一口に言っても、リムブレーキやディスクブレーキ、縦置きか横置きか、カーボンかアルミか、大きさも、様々です。結局は、自分の自転車と向き合って、それに合った方法を考えるしかないなって、思いました。
どうしたら「手間と思わないレベルまで効率化できるか」
どうしたら「破損せずに運べるか」
そのために、フレームを早く確実に固定できるヒモを作ったり、
クッション入りのブレーキパッドカバーを作ったり(柄はダサいけど💦)
被せてヒモで絞るだけの、巾着タイプの袋にしたり、固定ゴムを変えたり
車輪をどの位置で固定するかは、ブレーキディスクの破損に繋がるから、大事なポイントです。これも自分のバイクの大きさに合わせて位置を決めました。
そういう小さな工夫の積み重ねのおかげが、5分に繋がったんだなぁ…しみじみ。
これから冬に向けて、雨雪や大風の下でセットする機会が増えます。
以前、風でブレーキディスクのカバーが飛んでいきました。
雨で、組立てする乾いた床が確保できないこともありました。
色んな事態を想定して、改善できることが、まだまだありそうです。
そんな事を妄想する時間は、ちょっと楽しいです