【思い立ったが吉日】福岡を満喫、平尾台ライド♬

最近バタバタして、アップが遅くなりました。もぅ自業自得!🤣

 

全国旅行支援 に味をしめ、晴天を狙って福岡に行ってきました。

自転車を担いでね♬

輪行バンザーイ!👏🏼

 

出発2日前にフェリーを予約した無謀なよしまるに、S師匠がライド仲間をつないでくれたおかげで、現地をアテンドしてもらい、素晴らしいライドとなりました!

Hさん、Iさん、S師匠、ありがとうー!

 

走ったルートは、非日常な景色、ご当地グルメも満喫したい、よしまるのような欲張りさんにピッタリです。

 

 

今回はコースの魅力を紹介すべく、時系列でまとめてみました。

長いので覚悟してね。

 

ライド前のお楽しみ♬

朝5:30、門司港着

フッ、門司港に着いた時から、旅は始まっているのさっ

到着の朝は、いつも不安とワクワクが入り混じった気持ちです。

 

♬~さぁ行くんだ その顔をあげて

♬~新しい風に 心を洗おう

 

敢えてフェリーで朝食を摂らず、シャトルバスで小倉駅に直行。

そこからモノレールに乗車し、向かうは「虎家のパン」

メーテルもお気に入りなんだ❤ (冗)

 

構内から列車が出ていく感じが、まさに銀河鉄道999!テーマ曲も流れる臨場感。

 

「虎家のパンですが、ドーナツ屋さんです(笑)。

味は、プレーン・餡・カレーの3種類。1個50円の安さで頑張っておられます!

お客さんが途切れることなく出入りしてて、愛されてますねぇー。

 

「カレードーナツ売り切れました!」

え? まだ6時半だよ…

カレー味は6時には売り切れるそうです。

 

優しいおばあちゃんから「ありがとうね」と手渡されたドーナツは、熱々のモチモチで、何個でもイケてしまふ♬

 

素朴で優しい味が、早朝の肌寒い中で頬張ると、むちゃくちゃほっこりするんだよねぇ~。いいなぁ小倉。

 

ここで自転車を組み立て、1キロ離れた「資さんうどん」へ走ります。

そう、この日の朝食は、ドーナツとうどんです(笑)。

 

一番人気の肉ごぼ天うどん。迫力に圧倒されて目が点。。

 

揚げたてのゴボウ天が汁を吸ってウマウマ♬

駄菓子菓子、、

次第にペースは落ちていき…

うへぇ、朝からこんなに食べきれんー💦

 

キョロキョロ… 周りはガッツリ食べてるわぁ。

ここではこれが普通なんだ、九州規格。

よしまるは胃袋が瞬間的に120%になりました(笑)!

 

さぁ、スタートです!

8:00

HさんIさんとご対面し、お腹のあんこに不安を感じながらのスタートです。

 

小倉から約10km南下したら、平尾台に向けて5kmのヒルクライムに入ります。

 

よしまる「大変な坂ですか?(ビクビク)」

Iさん「そんなことないですよ。斜度は平均6%かな」

よかったぁ、なんとか登れそう。

 

…と、舐めたらアカンかったとです。

1カ月のブランクも響いて、今のよしまるには果てなき戦い…汗ボタライドでした。

 

一方、二人はすごい強脚さんです。

 

坂でダークフォースを放出するというIさんの背中が、ズンズン離れていきます。

あれ?フォース出てない…

このペースはフォース要らないんだ😂

 

Iさんが「坂バカさん」と称すHさんは、坂が急になると、キュルキュル…と凄いケイデンスで上っていきます。

「あの人、坂を前にすると、子犬みたいに喜びます(笑)」

ほんとだ、背中がうれしそう~!(誰かさんみたい🤣)

 

ペース合わせて貰って申し訳ないなぁ💦

よしまるは、半分登った辺りから、表情が消え… 会話が消えました。それをエネルギーに変えてでも、とにかく足つきはしたくない一心で、エッサッサ。

 

最後の長い直線を終えて、平尾台に到着。やったぁ!

 

お楽しみはここからですょ♬

千仏鍾乳洞に向かう道が、すっごく爽快でした。

 

何万年もかけて作られたカルスト台地は絶景。

なんじゃこのスッパ抜け感はっ!思わず「ヒョー!」と叫んでしまった。。

 

雄大!

ここは、自転車のための道だと思う。

 

白い岩肌は、この時期は野焼き後で黒いので、お地蔵さんがいっぱいいるみたい♬

 

鍾乳洞探検♬

次は自転車を降りて、鍾乳洞を散策しましょう。

自転車で素通りなんて、もったいな過ぎますって!

 

千仏鍾乳洞

ビンディングシューズでも大丈夫♬ 無料でサンダルを借りられます。

 

テンションあがる入り口。

 

地下に、こんなに長い自然の道があるなんて。

どこまで続いているんだろう?

楽しすぎる洞窟探検に大興奮でした。

膝まで浸かって、足が冷える~💦

 

牡鹿鍾乳洞

こちらは、世界的に希少な垂直の穴で、深さ30mもあります。

と、い・う・こ・と・は?

下った分だけ、上らないと帰れないわけで、足が疲れました💦

でも一見の価値ありです。色んな意味で。。

 

千仏鍾乳洞と違って、乾いた洞窟。

 

恐怖体験…

ビンディングシューズの二人に待ってもらい、ここは一人で入りましたが、洞窟にはよしまる以外、誰もいません。

 

どうしよう…💦オークとかゴラムとか出てきそう。

 

ギョェ~!!

 

変な想像しちゃうんだよなぁ。

急ぎ足で進むと、少しフラつきました。

おっと💦

壁に手をつくと、

 

むにゅ❤

なんか柔らかいものに触ったぁぁぁ!

その瞬間、コウモリの黒い羽ばたきが音もなく襲ってきました!

 

!!!!!

冷や汗ビューッ大放出!怖すぎて声も出ません😭

 

君たちもビックリしたと思うけどね、羽を広げるとカラスみたいにデカいのが至近距離で飛んできて、よしまるも超ビビったよぉ!

 

寝てる姿はこんなに小さいのに。。

肝試しスポットとしても楽しめそうです💦

 

合馬の筍♬

ふぅ…。冷や汗をダウンヒルで乾かしながら、合馬へと向かいます。

「合馬竹膳」さんで筍ランチをいただきました。

 

合馬は、大阪や京都の料亭で使われる、高級筍が採れるので有名だそうです。

ピーカンの下で食べると、美味しさ増し増しです♬

 

こちらも九州規格でした(笑)!

 

もう一本💦

満腹のお腹をひきずって、午後もう一本ヒルクライムです。

食べたら走る、合馬峠、ヒヒ~ン🐎💦

 

ご褒美❤

この坂をがんばると、またご褒美が待っていました。

すごーく楽しい、ロングダウンヒルです。

 

ほぼ車も人もいない、プライベートロード。

新緑の道、湖畔の道を、緩やかに下っていく。。本当に気持ちのいい道でした。

 

満開の桜の下で一息♬

お喋りも楽しくて、ほっこり❤

 

 

河内堰堤の歴史を感じて

さらに少し進むと、河内堰堤があります。

 

1927年完成の、何とも雰囲気のある、美しい石積みダムですねぇ~。八幡製鐵所の冷却水として使われていました。国内の技術者達が独力で作り上げた、自然の高低差を生かしたサイフォン式の送水、ロマンを感じますねぇ~。殉職者を一人も出さなかったというのも素晴らしいですねぇ~。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~

まだ続いていた、淀川長治節マイブーム。。

 

実は、Hさんが解説してくれたの(笑)。

 

当時の水路は、今は激坂。Hさん登ったそうな🤣

 

海岸も満喫♬

最後は海まで北上して、戸畑渡船場からポンポン船で対岸に渡りました。

明治時代から今もなお、通勤通学に、地域の足として活躍しています。

 

Hさん「こっちは乗船料150円払うのに、車はあの赤い橋を無料で渡れるの。なんか不公平なことになってるんだよね(笑)」

 

三日月屋 さんで、アイスクリームを頬張って、、♬

 

 

カロリー調整を兼ねて、工業地帯を走り抜けてゴール!

 

朝から夕方まで、走って、食べて、笑って、盛りだくさんの楽しい一日でした。

ね、とてもいいコースでしょ?

二人に大感謝!

 

HさんもIさんも、地元の歴史や諸々に詳しくて、それを聞きながら見る景色は、ただ見るよりもずっと素敵で、心に残りました。よしまるもこんな風に、大阪を紹介できるようになりたいな。

 

二人には、他にもお世話になりましたが、それはまた今度書こうと思います。

2日目に続く。