午前中に人間ドックに行った帰り道は、久々にポカポカの陽気でした。これは年納めの絶好の機会! バリウムの下剤が治まって、午後3時に出発しました。
実は人間ドックで体重が3キロ増えていて、お腹のブヨ肉がガシッと掴めるまでに成長していたのに愕然、焦りライドでもありました…。
日暮れに間に合うように、十三峠にしました。走り納めにはナイスファイトな場所だと思いました。前回は奈良側(裏)から登ったので、今回は大阪側から登ります。
九十九折りまで1キロのワッセ💦
よく紹介されている十三峠の登り口の風景、大竹7丁目交差点。
ここから九十九折りの麓に着いて、そこから本格的なヒルクライム…のはずが、またもや自転車NAVITIME君に、違うルートを案内されました。ひ・だ・ま・り?…まぁいいや、このまま住宅街を進みます。
o
すると、斜度が10...11...あっという間に15度まで上がりました。まだ九十九折の手前なのに、ぐるじいぃ…。車一台が通れるほどの道をフラフラ走ると、対向車が心配そうに距離を取ってすれ違います。立ちこぎしまくって登りました。
やっと九十九折の麓に到着、ふぅ。
そこから、じりじりと孤独な闘いが続きます。勾配はマシになったけど、長い直線がくると「もう降りようかな」って折れそうになり、あとは惰性で一歩を積み重ねてゴールしました。("ひだまり"から約30分)
帰りは寄り道して、正月の食材などを買いまくって帰宅…疲れたかも…(-_-;)
今年を振り返り、そして来年の抱負
今年を振り返ると、9月にロードバイクを乗り始めてから、できるだけ時間を作り、走りまくった3か月でした。どうしてそんなに走ったのか自分でもわからないけど、ヘタレなわりに、よぅがんばったなぁ。
たしかに、自転車旅はよしまるの想像を超えて、すごーく楽しかったです。無心で走る楽しさ、美味しいご褒美、素晴らしい景色や出会い、そんなこんなにハマったのはありますが、体力勝負の自転車は、苦しい時間だってあるわけで。
それでも嫌いな坂はすすんで登ったし(行き先上やむを得ず;)…。丹生都比賣神社、紀南3日、十三峠、滝畑、高野山、熊野4日、金剛山、色々…ものすごい量の汗をポタして… まったく!道路に汗の軌跡が描けるものなら見てみたいょ!(笑)
そして今日、走り納めの十三峠で改めて思いました。
あぁ、もっと坂をらくチンに登りたい!
どうして坂ってこんなに辛いんだろう?登る前にすごく勇気が要るし、いざ登っても激汗ポタで、漕いでも歩くのと変わらない速さだし、なぜか降りられないし…
そんな姿を横目に、これまでどれだけの輩がよしまるを追い越していったか… 軽いペダリングで、涼しい顔して楽しそうに… 苦しさの欠片も感じませんでした。ライド仲間と一緒に走っても、よしまるだけ汗ボタで顔真っ赤!なんか、ものすごい不公平感がありました。
ぃぃなぁ、いいなぁ、いいなぁ!
どれだけ、何をすれば、坂をラクに登れるんだろう? それは一朝一夕ではない気がするし、現実は現状維持が精一杯かもしれない。でも、もう少しヘタレを克服したいよぅー!よしまるも楽しく走りたいんだよぅー!
今日、十三峠へ向かう住宅街を走ったら、なぜかこの道が気に入ってしまいました。そしてなんとかこの斜度14~15度に抵抗感なく向き合えるようなりたい。と、目指すラインがはっきりしました。なんかスッキリ。
たぶんですが、このレベルを苦に感じないようになれば、殆どの坂は楽しく走れると思うのです。もう少しネバってみようかな。
そして改めて、こうしてたくさん走れたのは、周りのたくさんの助けがあったお陰なんだと思いました。
みんな健康でいてくれて、理解してくれた、家族に感謝!
一緒に走っていっぱい教えてくれた師匠、はじめライド仲間に感謝!
来年もたくさん走れますように。