今日は桜が満開になる絶好の週末、しかも天気は上々。家の中にいるのはもったいない! と、夫と近所の小さな公園でお花見ランチをしました。桜の下で食べるおにぎりは最高です!
こんな固い砂地にどれほどの栄養があるんだろう?満開の桜を見ながら改めて驚きました。山桜を品種改良したソメイヨシノは、花が大きく華やかな分、寿命は約80年と短い。でも逆に、よく80年もこんなに咲かせてくれるもんだと、感心します。
二人でお花見なんて長いことなかったなぁ。。童心に帰って鉄棒やブランコをして… その後はインドア系夫を残して、もっと春を探しに、お花見ライドに行きました。
大和川の春
大和川はすっかり春の景色。
菜の花やムラサキハナナが川岸を彩って美しいです。走りながら入ってくる、強烈な菜の花の香り、とても幸せな気分です。
南河内グリーンロードもあちこちで春
そこら中で春を感じられる今日は、あまりに気持ちよくて、走りを止めないながらも、ゆるポタを楽しむことにしました。
関西福祉科学大学の桜もステキでした。
春を、特に桜を、探しに出かけたつもりが、そんなの全然必要なかった。そこらじゅうに桜が咲いていました。民家の庭先に、ワイナリーの敷地に、ゴルフ場の入り口に、道に沿って。各々がそれぞれの想いで植えた桜が、そこら中で咲いていました。
すごくいいな。
私が暮らす都市部は開発が進み、おしゃれな公園が増えました。ビルの屋上も緑化されて、ベンチは満席。花壇は、花が終わる度に次の花に植え替えられて、いつ見ても旬。どこも雑誌の1ページのようなカット。
でも、インテリアっぽくて、人間味というか、温かみがない。「美しさとはこういうものだ」と、一律の価値観を擦り込まれているような感覚、受け身の美しさ。
ここには春がそこら中にあって、空き地のタンポポ畑も、河原の菜の花畑も、どれもとても自然な姿でそこにあって、美しくて、温かい。植えた人、その景観を大事に残している人の想いまで乗ってくるような、そんな気持ちになりました。
世の中は今、カーボンニュートラルだ、グリーンだと言ってるけど、みんなが草花を愛でて、自分の近くに草木を植える。そうしたゆとりが生活の一部になれば、そこら中で季節を感じる風景が、当たり前にできていくんじゃないかな?
…なんて妄想しながら走るよしまる💦(妄想癖)
間違えて入った道の先に、二色の花をつけている、一本の木がありました。よくよく見たけど、同じ木から違う色の花が咲いてます。おぉー。
横の畑にいたおじいさんに「珍しい八重桜ですね」と声をかけると、「八重桜っぽいけど、多分桃だよ。2色の桃は他でも見たことあるよ、誰が植えたか知らんけどずっとここにあるんだよ」って。後で調べたら、源平桃っていう品種らしいです。毎年、道行く人に春を届ける素敵な桃の木でした。
弘川寺の春
今日もNAVITIME君の誤ナビで、色んな場所に連れてゆかれながら、ようやく終着点の弘川寺に着きました。
本堂の前の庭は、大きなモクレンが散って、白い絨毯になってました。
そして、弘川寺の桜の見どころは、奥の境内を進んだ先にあります。とても素敵なので、是非足を運んでみてください!
趣味が合って意気投合!
フフフ。 今日はもう一つお楽しみを持ってきております。
テケテケ(ドラえもんぽく)、コーヒー&焼きおにぎりセット~!
自作のエタノールストーブでお湯を沸かしてコーヒーを飲みながら、シェラリッドに油を敷いて、醤油を垂らしたおにぎりを焼きました。香ばしくてウマウマでした!
カフェでお手伝いしている小さな女の子から、「花たば ¥0」をもらいました。スギナやホトケノザが素朴で、イイ感じでしょ?
よしまるの自作ストーブを見て、声をかけてくれた仲野さんと意気投合。 近所の古民家で、仲間とロケットストーブを作ったり、不耕起農業をしているんだって。このワードに弱いオイラ。赤目の川口さんに習った、なんて話、もぅぅ~飛びついちゃうよ!
桜の道をさらに上がった所、不耕起の畑を見に、歩いて行ってきました。うぐいすがひっきりなしに歌っていました。(ここは空き地、畑はもう少し先)
仲野さんが運営する「森田の家」は、誰でもWELCOMEだそうです、興味ある方は連絡してみて。工房には、ロケットストーブの他にも、仲間たちが作ったユニークな木工作品があって、楽しい空間でした。近々畑で獲れた野菜でおでんパーティーするとか。
帰りはひたすら30kmを走る走る。今日もとびきり楽しい一日でした!