阿蘇に続いて2日目は、別府を走りました。
修学旅行で訪れたような…ないような… 記憶も朧気で、ほぼ初上陸となります。
自転車って本当に便利ですなぁ。
そこそこの範囲を周るには、歩きより断然時短できるし、車では走り辛い宿場町の小道も、スイスイ行けるし♬
この日も、午前はライド、午後は観光と、自転車をフル活用しました。
まずは朝イチで、モーニング。
珈琲豆処夢珈 別府店
800円と割高ですが、開店時には地元の人で席はほぼ埋まっていました。フフ、おいら地域クーポンが使えるんだ~♬
どれを食べても美味しくて、ハンドドリップのコーヒーも美味しくて、店内の調度品もジャズのBGMも雰囲気いいし、店員さんも親切で、よき時間でした。
別府湾岸サイクルロード
そこから午前中いっぱい、別府湾岸を走りました。
車道は交通量がありますが、海沿いの区間は自転車と歩行者の専用道が設けてあって、しかもかなり幅広くて、走りやすいです。
5km以上、気持ちいい道が続きます。
海の色もキレイでした!(写真より澄んだ水色)
途中、田ノ浦ビーチという公園があって、眺めもよく整備も行き届いていて、地元の人が散歩やランニングを楽しんでいました。
お目当てのランチに間に合うように、時間をみて折り返し。
ハイクオリティ回転寿司、水天
回転寿司の中では値段高め。
しかし、とろけるような魚の脂の旨味は高級寿司店をも凌駕する
という記事を読んで、行ってまいりました!
どれどれ、ここはゆったりネタを楽しんで…
そんな余裕あるかーい!😿
午前のライドで迷子になったよしまるは、迷走した挙句に目的地を諦め、このとき14時であった。。このままでは他を周れません💦
お得なランチセットにしました。
美味しいし、量も多くて満腹でした。
湯けむり展望台
お腹は重いし、足も疲れたしぃー。
湯けむり展望台までは… 展望台というからには... 当然登りだょなぁ😭
たった1kmでも、その時のよしまるには、辛い辛い坂でした。
ふぅ~、なんとか到着。
別府の町並みを一望しながら、湯けむりが立ち上る一角を発見。
ホントだ、、写真でみたとおり、街から湯気がモゥモゥ上がってる!
地熱と共に暮らす
更に走ると、地面のあちこちから湯気が出ています。
こんな街、初めてです。
別府の人は、地球のマグマと共に暮らしてるんだなぁ。
主に地元の人が使う、公衆浴場が点在していました。
賽銭箱に100円入れて中に入ると、、
貸し切り(笑)!
ふぁぁぁ~、気持ちよすぎ~
更にヒィコラ登って、お目当ての温泉プリンを食べました。
岡本屋さんの地獄蒸しプリン
うまーっ!
ここでも地熱をフル活用。
店の隣では、湯の華を作っていました。
小屋の中におじさんが居たので、話を伺いました。
写真の奥の方は、地面が濃い灰色で、この辺りで採れる粘土が敷かれています。それが地面から噴き出る蒸気に触れて化学反応がおこり、手前のような白い湯の華が表面に溜まるのだそうです。
前日、筌の口温泉の常連さんにススメてもらった、鉄輪むし湯。
こちらは、清流沿いにしか群生しない薬草「石菖(セキショウ)」が敷き詰められたサウナに横たわる、ここでしか味わえないユニークなスタイルです。石菖は発汗作用が高く、デトックス効果や、気管支の病気に効果があるそうです。
むせ返るような藁の匂いの中、寝転がると、牛になった気がしました。
一般的なサウナと比べて、温度はやや低めの75℃だし、制限時間8分って短くない?と思いきや、数分で汗が噴き出てきて熱い~!だんだん呼吸も辛くなって、後半は「早く終わってぇ~!」と必死で耐えました(笑)。
別府。。まさに地熱と共に生きる街でした。
坂の多い別府の街をそこそこ走り、何回かお風呂に入ると、さすがに疲れました。鉄輪むし湯でデトックスと一緒に、他にも抜けてった気がする。。最後はしぼんだ風船みたいになって、フェリーで爆睡(笑)!