週の中日の祝日は寒いが晴れ!…ということで、走ってきました。
連日のAmazon Prime夜更かしで、また寝坊。。
家族と同じ時間に起きてしまった。
朝食をモグモグしながら急いで行き先を決めて、電車に飛び乗りました。
山城多賀駅~大正池
輪行して12:17に山城多賀駅に到着(JRが15分遅れ)。
電車の中で、たまたまはなさんと同じ方向を走るとわかり、待ち合わせて、京都府井手町にある大正池までゆるポタしました。
山城多賀駅から大正池までは、距離7Km、獲得標高345mとそこそこありますが、平均斜度は4.2%とキツくなく、快適に走れました。舗装状態も良かったです。
車も殆ど来ないから、はなさんと並走。
普段一人で走るか、師匠と黙々と走るよしまるには、走りながらのお喋りライドが新鮮で、すごーく楽しかったです!
「大正池は左」の看板。
コースは道なりに右に進みますが、ワタシら池が見たくて左折。
あれ?こんな感じ?
こじんまりしていて、ちょっと拍子抜け。
よく考えたら湖じゃなくて池だもんね。
(池:くぼ地に自然に水がたまった所)
寒いなぁ…と思ったら、雪が降っています。
体を温めたくて、再び走りました。
大正池~和束町カフェ
そこから和束町までは、登りがあります(大正池のクライムコースっぽい)。
徐々に斜度が増して、12%位まで上がってゴールとなりますが、ここも2人でユルユル走りました。
ただ。。寒い!
真冬にゆるゆる走ってるせいかな?
4枚も着て「暑い💦」っていうはなさんと違って、よしまるは2枚。手先がかじかみました。
杉の林を走りながら、はなさんが気遣って「上見て!すごくきれいな青空。林は殺風景で寒く感じるけど、空を見れば暖かいよ!」なんて言うの。天然はなさん。。なんかいいなー。
後で、はなさんと重ね着を見せっこして笑いました。
肌着、セーター、ダウンベスト、5℃耐ジャージ。そりゃ暑いはずよ💦
d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN
和束町のカフェに入りました。
美人ウェイトレスさんが、お茶農家を営みながら、栽培したお茶をデザートにして、出していました。
季節ごとにデザートセットが変わるんだって。よしまるは抹茶ティラミス、抹茶フォンダンショコラ、柚子の抹茶チョコがけのセットを頂きました。
どれも美味しいけど、特に、柚子の抹茶チョコがけが感動的でした。
親戚スジのオランジェットが、ゆず風味になって、さらに酸味が増した感じの…なんでしょうこれは? うーー、旨い!
お土産に持ち帰りたいと思ったら、残念なことに、国内では小売りしておらず、ここでしか味わえないそうな。しかも数量限定。今年分がなくなり次第終了というレアものでした。
また来年食べに来ようっと。
犬打峠、しんどい💦
ここから、ミニベロのはなさんと別れて、一人犬打峠を登りました。
カフェでも体を暖めきることができず、このままじゃ寒すぎて風邪ひいてしまう!
犬打峠の基本スペックはこんな感じです。
前半は斜度4%と緩く始まって、後半にキツくなるやつ。あかんタイプです。
乙女ギア全開で、何度か立ち漕ぎを余儀なくされました。
もうアカン。。
足をついた所が、ちょうどゴールだったみたい。
体はポカポカになったけど、もうヘロヘロ…💦
犬打というから、てっきり、昔はそり犬を鞭打って越えたのであろう。。と思ったら、名前の由来は全然違ってました(笑)。
鎌倉幕府討幕の挙兵を目指す後醍醐天皇の一行は、幕府方の目を逃れるために谷沿いの道を通り峠にさしかかった、この時、野犬(ヤマイヌ)の群れが表れ、いっせいに吠えはじめた。一行は敵に気付かれるのを防ぐため、弓を射て犬を殺し、金胎寺へ向った。そして翌日、後醍醐天皇は笠置山に移り、討幕の兵を挙げた。鎌倉幕府滅亡のきっかけとなった元弘の役のはじまりである。そして、これ以後里人達は、この峠を犬打峠と呼ぶようになったという。考文献:『京・近江の峠道』
残りはひたすら走るのみ!
最後はお家ま約82km、ひたすら走りまくりました。
少し前に向い風の淀川を走った時は、エネルギー尽きて、ものすごく失速して、心も折れかけましたが、今回はそんなことなく、むしろ後半は自転車と一体になったみたいな感覚で、グィングィン走れて、すごーく楽しかったです。
たまにこうやって気持ちよく走れたりするから、自転車って楽しいよねぇ!