昨年我が家に来たホワイトセージを、自動水やり機に任せて放置していたら、冬越ししてはくれたけど、あまりにだらしなく伸びたので、ここいらで収穫しました。7~10月が収穫期と言われますが、必要な時に収穫すればオケ―です!
写真では伝わらない、だらしなさ。
収穫したら、中プランター1個でもけっこうな量でした。
とりあえず処理します。
穂先を数本束ねてバンドルを作ります。糸で縛って乾燥させました。
残った葉はハーブティーや料理に使うために普通に乾燥させて瓶詰めします。一部は生葉のまま、サツマイモの蔓リースに挿して、自然乾燥。料理に使います。
サツマイモの蔓のリース、ホイホイ挿せてほんとに便利です。
花言葉「尊敬」「家族愛」のホワイトセージ
コモンセージは園芸店でよく見かけますが、ホワイトセージはレアもの。でも、どうしても欲しくて、見つけた時に衝動買い。昨年我が家にやってきました。
どうして欲しかったのかって?
フフフ、我が家の歯磨きペーストに入れたいという密かな野望が…。
さて、
ホワイトセージは、別名「マウンテンバーム」「ベアーズウィード」。ネイティブアメリカンの間で「神聖な賢人」と呼ばれて1000年以上前から利用されてきたもの。この響き、こよなく魅力的でありますっ。その名に負けず、使い道も様々です。
食用、美容に
主成分はチアミン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、マンガンなど…要はビタミン豊富ってことです。抗酸化物質のカルノシン酸が含まれていて、紫外線から肌を守る効果や発ガン抑制効果もあります。
これらの成分を、ハーブティーにして飲んだり、エキスを肌につけたりして、体に取り込むのですなぁー。
空間や物の浄化
昔から、けがれを祓う神聖なハーブとして、ネイティブアメリカンの儀式や、物や空間の浄化、スマッジングに用いられてきました。占いの館とかね。葉を燃やした煙は、スッとする独特な香りで、ヒーリング効果もあります。ヨガ教室でも使われているらしいです。
試しに、乾燥葉に着火してみました。炎が上ったらふぅーっと消してあげると、赤くくすぶって、その間煙を出します。暫くすると完全に消えて、おしまいです。よしまるの煩悩は、すっかり浄化されたようです。
動画の最後に息子の「くさい」発言が入ってました(-_-;)。煙が部屋に入ってきたって💦 やっぱ好き嫌いはあるよね~、よしまるは落ち着くけど。他にも、大麻の香りと似ていると言われますが、幻覚作用はないのでご安心を。大麻の香りを知りませんが💦
残った葉は次回も同様に使えるので、1枚の葉で結構楽しめます。
肉の臭み消し
他のセージと同じく、肉の臭み消しとしてソーセージに入れる定番のスパイスですが、これは臭み消しだけでなく、セージが持つ強力な抗菌・防腐効果も役立っています。ソーセージの語源は、牝豚(Sau)とセージ(Sage)という説もあるほど。
昨年はベーコンにも重宝しました。
抗菌、抗ウイルス
ツヨンやタンニンが多く、強い抗菌作用があるので、ハーブティーにして飲むと風邪薬に、それでうがいすると風邪予防になり、外傷に塗れば抗菌にと、使い勝手の良いハーブです。ヨーロッパでは、口内の抗菌にも使われていました。
とまぁこんな感じで、多用途に使えるおすすめのハーブです。
ズボラーよしまるは放置しましたが、白い葉は寄せ植えのアクセントとしても重宝するハズ!?(はじめはそのつもりだった💦)
まずは一番の目的、歯磨きペーストに入れてみます。これまで先人の知恵にあやかり、ミント、シナモンココアを試しましたが、これはどうかな?
ワクワク❤