昨年10~11月に Go To Eat で外食をしまくったら、1月にポイント失効のお知らせが立て続けに来てしまい、慌ててポイント消化しています。
こんな機会じゃなきゃぁ外食なんて滅多にないので、少しでも非日常で美味しいものが食べたい~!と、口コミをたよりに探しています。
今日は、大阪本町にある、ベトナム屋DZO! に行ってきました。
DZO!と書いて、ヨー!と読むみたい。
爽やか系イケメンによる接客
店内は明るくアットホームな雰囲気。
ストーブの上でやかんの湯が沸いています。
壁の黒板にはメニューがビッシリ、どれを選んでよいか見当もつきません。店員さんが雑誌棚からメニューの冊子を持ってきてくれました。
うゎ~イケメン!
営業スマイルのはずなのに、全然あざとくないわ~自然だわ~爽やかだわ~
よ、ヨコミチ反れました… 本題にまいりましょう。
ハズレなしの飽きない美味しさ
さほどお腹がペコペコでもないし、店員さんも爽やかで、自然と爽やか系のメニューに惹かれてしまいました。
まずは チキンライス。
ご飯をパクリ、んんこれ!? 味付ごはん。これだけですごく美味しい。
口の中で魚介の風味が広がって…と思ったら、イケメンに鶏のスープで炊いたと訂正されました。あてにならない私の舌。チ・キ・ンライスっちゅーとるやないか~いっ!
チキンライスには、「生姜のタレ」と「青唐辛子のタレ」なるものがついてきました。 ライスと一緒に生姜のタレをつけた鶏肉を口に入れると、ヨ~!これ美味しい!
青唐辛子のタレを恐る恐る舐めてみると、おっと~、ハラペーニョみたいな旨辛!さっきのヨ~!に青唐辛子タレを乗せてみると… あぁ、いいね。癖になる。
続いて、はまぐりのスープご飯 。
イケメンがお粥というよりお茶漬けと言ったとおりでした。サラサラ~っと入ります。スープのダシがすっごく効いてます。コクがあるけどさっぱりしてて、うぅ、これは風邪を引いて寝込んだ時にも食べたい。
はまぐりとパクチーって合うんだ~っと、素朴な感動。
お腹空いてないなかったのに、物足りなくなってきました。
さらにもう一品、コロコロスペアリブのレモングラス焼き 。
DZO!イチオシなだけあって、絶品でした。
独特な甘辛い風味をどうやって出してるだろう? タレが美味しすぎるよぅ!
はしたないことに、骨に染み込んだタレをチュウチュウ吸ってしまいました。
デザートは温かいもので。黒ゴマのチェ― 。
見た瞬間は小さな器だなぁと思いましたが、黒ゴマどんだけ使ってるのっ! スプーンですくうとプリンのような濃厚なとろみです。甘さ控えめでくどくない、食べ応えのある贅沢な一品でした。
今回はどれもハズレなし。 毎日でも飽きないと思います。体にも良さそう。こんな料理作ってくれる亭主を持った女性は、胃袋掴まれて幸せだなー。
気になる品がまだまだありますが、胃袋の都合で断念しました。30分前に7都市に非常事態宣言が発令されたみたいです。ほとぼりが冷めたら気の置けない仲間と飲みに行きたいと思いました。
チェ―
最後に。さっきの店員さんに聞きました。
よしまる「チェ―ってどういう意味ですか?」
店員「ベトナムのスイーツで、豆を煮たのとか、ドロドロ系のスイーツ全般をチェ―っていいます」
よしまる「なるほど。だったらドロドロ系のデザートはチェ―って呼ぼうかな」
店員(苦笑)
ぜんざいは 小豆のチェ―、くず湯はクズのチェーとか言えば、オシャレになるわけね。プリンが失敗して固まらなかったら、これもチェーだよって言えばいいか。
チェ―。 チタタプ、オハウ に並ぶ我が家語録に仲間入りです。
※チタタプ = ゴールデンカムイに頻出するカムイの言葉で、肉を包丁で叩いてみじん切りにすること。
※オハウ = ゴールデンカムイに頻出するカムイの言葉で「汁もの」の意