私がブログを始めたと同僚に話すと、決まって
「どうして今?」
と言われます。
確かに、今はスマホで何でもできてしまいます。そこでは動画、スマホアプリが使われますよね。若い世代の多くは、高額なPCを持っていない人も多いとききます。
通勤の電車の中でも、半数以上はスマホを見ています。それが当たり前の景色になりました。 よく見るのが、ゲーム、SNS、動画ですね。ニュースだって、TVを見るよりスマホで見る人の方が多いんじゃないでしょうか。
そうなるとやはり、「ブログって、滅びゆく運命なのかな…?」と思ってしまいます。
メガクラウドが牛耳る今、何もかもが彼らから提供される日も遠くなさそうです。
そうなると、ブログははじまりであって、ゲームも、SNSも、動画も、全てがメガクラウドから提供され、淘汰されていく可能性があると、私は思います。
ただ、メガクラウドが提供できないもの、それだけは、生き残っていくと思います。
世の中の流れは、アプリ、動画
確実に、誰もが知るように、今、世の中の流れはアプリや動画が主流だと思います。
私自身、ブログを始めなければ(私が逆行しているんですが)、日常の多くの時間を動画ウォッチに費やしていたからです。
コロナを機に、在宅勤務でPCの利用頻度は増えましたが、そのPCも、YoutueとAmazonしかアクセスしていませんでした。
まぁ大体は、スマホです。
そのため視力がズドンと低下してしまった位です。
でも、これって、私だけじゃなくて、多くの人にも当てはまるんじゃないでしょうか。
ブログは基本、PCユーザを対象に作られています。
最近は、ブログのデザインテーマもスマホからの見栄えを意識したものが出てきていますが、インスタグラムと違って、伝えるのに文字数を必要とするコンテンツが、ブログです。
一方で、ユーザーが必要としているものは、文字のない、すぐにわかる、感覚に訴えるコンテンツです。だから、専用のアプリや動画になるんですよね。
しょう。ということは、ブログが読まれる機会が減っている、ということです。
世の中が、せっかちになっているんですね。
だから、よほど困ったことや、知りたいことがない限り、webブラウザで検索しないで
今時は、歩いている時だって無駄にしたくないんですから。
動画も同じです。通勤中も、聞き流すだけで、情報が入ってきます。
それに最近は、多くの人が視力の低下に悩んでいます。
ブログで文章を読むのでは、目が疲れるので、動画であれば、目と耳を選択できるので、使い方次第では楽になります。
教材系のコンテンツも動画の方が説得力があります。やはり2次元(文章と絵)と3次元(プラス動き)では圧倒的な違いがあると思います。
AI がユーザーの嗜好にあったものを提供する時代
買い物がしたければ、Amazonのアプリを開けばいい。すると自分の購買履歴から、これはどうですか?と逆提案してくれて、より簡単に欲しいものにたどり着き、けた違いの速さで(翌日には)自宅まで届けてくれます。
ニュースや趣味も、専用のアプリの方が、簡単に欲しい情報をくれます。
どんなブログが生き残るか?
動画、AI、アプリ、メガクラウド が提供できないもので、且つ、
ブログで提供できるもの
それが生き残る可能性があると思います。
ファンがついたブログ
このブログそのものが好き!というファンがついたブログは、生き残ると思います。
ファンはブログの情報だけでなく、ブロガーに魅力を感じていることが多いと思いますので、ファンでいる限り、淘汰されないとおもいます。
ですが、新規のファンの獲得は、難しいと思います。彼らはアプリ、動画から情報を得るからです。
専門性が高いブログ
例えば、ブログの設定方法や、コードの書き方など、アプリや動画では逆に難しい内容があります。それを熟知しているエキスパートでないとわからない領域。
そうした情報は、提供者そのものに価値があります。
ですので、それがアプリや動画でなくても、情報を欲しがる人がいると思います。
お困りごと解決ブログ
生活の中で困ったとき、あなたはどうしますか?
私ならブラウザで検索します。
スマホやPCが突然フリーズしたとか、お金を節約したいとか、または急に必要になったとか、法律の話とか、困った時に、困ったキーワードを検索するのではないでしょうか?
こうした困った系の解決策を教えてくれるブログは、検索され、見てもらえると思います。ですが、それも一過性のおつきあいであって、何度も訪問されるブログは、よほどの情報量と、次々に新しい情報を出していく必要があると思います。
ですが、これまでのように、日本語のブログを日本人しかみれない、という世の中はもうすぐ終わりを迎えると思っています。
現在は翻訳ソフトが非常に性能がいいので、AIが瞬時に高性能に翻訳して、日本人以外のユーザもアクセスする時代は目前だと、私は思います。
どうしてブログを書くのか?
ではなぜ、私はブログを始めたか、ですが、少し考えがあります。
これについては、改めて思いを書けたらと思っています。
その時はまた、読んでやってください。