毛糸の大量ストックを消費する傍ら、衣類も少しずつ断捨離しています。
その過程で手袋が4つもでてきました。
最近よく使うのはモンベルのフリース素材のやつ。軽くてスリムで温かいので気に入ってます。でも青の柄物なので、どんな服どんなシーンにもオールマイティという訳にはいかず、特にビジネスシーンでは使えない代物です。
一度えいやっ!と全部捨ててしまい、お気に入りのオールマイティを一双買うのもありですが、まだ使えるのに勿体なくて…。(だからそれがアカンちゅうのに!)
おっ、ビジネスシーンで使えそうなベージュの手袋。これを擦り減るまで使ったろうと思いました。
やっぱり合皮はいかん
ところがよく見ると、合皮のベルト部分が経年劣化してひどいことになっていました。これは酷いよねぇ、もう捨てるしか… というか、普通は捨てるでしょ!
一瞬でゴミ箱にポイしましたが、横で目ざとく見ていた娘から非難されてゴミ箱から取り出すことに。確かに、殆ど使ってないのでベルト以外はキレイです。
そういえばこの手袋、薄くて軽い割にすごく温かいのを思い出しました。内側がけっこういい起毛になっています。こんな使える手袋、この先なかなか出会えないかもと思い、ベルトだけ外すことにしました。
オヤジによりお気に入りとして蘇る!
両サイドの縫い合わせをほどいて、ベルトを外し、また縫い合わせました。
よっしゃ! ベルトを外したら全然使えるわ。
。。。あれ? 野暮ったくなった。
やっぱりベルトはあるべきにしてあったのだと思いました。
使えるけど進んで使いたくはない手袋ができてしまいました。
とその時、なぜだかわかりませんが、正月セールで衝動買いしたオヤジバッジを思い出し、それをつけたら生まれ変わりました。我ながらビックリするほど可愛くなって♡ おやじさんがいい味を出してくれました。ね、かわいいでしょう?
おやじさんを付けてから、仕事で出かける時はこの手袋を持って行くようになりました。どうしてなんでしょうね、小さなことなのにルンルンします。
改めての気づきですが、ちょっと物足りないと感じたら、ピンバッジでアクセントをつけるのもありなんですね。「こんなもの」と思っていたピンバッジの価値が自分の中で急上昇しました。
で結局、4つもあった手袋はモノレス化できたの?
・・・聞かないでください。