我が家はクリスマスに丸鶏を食べるのが恒例です。
いつもはイブに食べるのですが、今年は仕込み忘れてしまい、25日に焼きましたが、ハイエナに一瞬で骨にされた姿が無残すぎて笑ってしまいました。
ちなみにイブは、ケーキとシャンメリーと、なぜかおでんという、異色の組み合わせとなり、ムードゼロでした💦
材料
毎年レシピがどこにいったか探すので、今年は書き留めておきます。
■ その① 生ピックル液に漬ける
丸鶏1匹(1.2kg位)、水200㏄、塩:大1.5、砂糖:大1、にんにく2かけ、ハーブ:適当
■ その② 詰め物
にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ピラフなど、テキトー。
■ その③ 焼く時に使う
オリーブオイル、黒胡椒、塩、テキトー。
■ その④ グレービーソース
白ワイン、ハチミツ、水、テキトー。
その①以外は書き留める必要なかった…(-_-;)
スパイスは自前で❤
ピックル液のスパイスもテキトーですが、今年は左から順に、ニンニク、セロリ、タイム、ローリエ、レモンマートル、カレーリーフ、ホワイトセージ。ニンニク以外はベランダから調達しています。よしまるお気に入りのベランダです。
生ピックル液に半日~1晩漬けこみます。(生ピックル液とは、ソミュール液にスパイスを入れ、沸騰させず生のまま漬けるやつ、よしまる造語)どっちがピックルでソミュールだっけ、よく忘れちゃうけどまぁいいや。要は浸透圧…浸透圧…ブツブツ…
オオカミと七匹の子ヤギ
鶏肉を出して表面を拭き取ったら、お腹に野菜を詰めていきます。
詰める野菜は、予め火を通しておくのがポイントです。丸鶏は中まで火が通りにくいからね。油で焦げ目が付くまで炒めると、野菜の旨味が出て、さらに水分が飛んだ野菜に鶏の旨味汁が染みて、美味しくなるんだよぅー!
おおかみと七匹の子ヤギを思い出しました。オオカミのお腹から子ヤギを出して、代わりに石をぎっしり詰めるシーン。
今回は口がなかなか塞がらず💦 爪楊枝を交差させて、ガッチガチに止めました(笑)
オリーブオイル(黒胡椒と塩をまぜまぜ)を鶏の表面にたっぷり塗り付けたら、190℃のオーブンで60~90分、こんがりするまで焼きます!
ピックル液のニンニクやセロリは、食べれるから一緒に焼いてます。
美味しそうに焼けました!
グレービーソースもね!
器にこびりついた汁は旨味の塊なので、こそげ取ってグレイビーソースにします。
ワインとハチミツ、少し水を足してグツグツ…
美味いのですよこれが。
ハイエナの餌食
いただきまーす!
と同時に、何本ものナイフとフォークが一斉に丸鶏に襲い掛かりました。カチャカチャ、ベチョベチョ、戦場さながら、品のかけらもありません!
足が、羽が、もがれて削がれて、ハイエナ達が貪った跡。
汚い写真を見せてなんですが、あまりのスピードで空っぽになった姿に、思わず笑ってしまいました!来年も同じ風景に出会えますように♪
残骸の骨は洗って鶏ガラスープを取って、翌朝雑炊で美味しくいただきましたとサ。
ちなみに今回、丸鶏は980円が200円引きで780円でした。これだけ楽しめたら安い買い物ですよね!