楽しい北京旅行♬(万里の長城)

北京2日目は、メインイベントの一つ、万里の長城に行きました。

やっぱスケール半端ないですーー!

トラブルもあったけど、価値観を変えられた素晴らしい経験でした。

 

高速鉄道に乗る

夫コーディネートの旅は、早起きで眠いです。

6時半起き7時出発。

 

日曜日、地下鉄は朝早くからたくさんの人がいました。

 

当初ツアーを申し込む予定でしたが、彼が高速鉄道に乗りたいと言い、それすなわち日本語ツアーがないので、自分達で行って帰ることに。

 

清河駅で高速鉄道に乗り換えます。

 

 

長いエスカレーターを上って、高速鉄道駅へ

 

だだっ広くてガラガラ、こんなに人が来るのかしら?

 

っと、いきなり改札でひっかかりました。

係の警察官が一生懸命説明してくれるけど、言葉通じませーん💦

 

しばらくして、ふと天から何か降りてきて、理解できました(笑)

「予約した便には15分前から入場できるので、まだ入れないよ」

 

なぁーんだ、そうか!

1時間あるので、2Fのフードコートで朝食にしました。

 

真功夫(チェーン店)でお粥セットを頼むと、速効出てきてビックリ!

 

庶民系お粥を食べたい願いが、叶いました♬

針生姜とお肉がたっぷりでウマー💓。17元って安いよぉ~(340円)

 

夫はケンタッキー。同じ値段でも、真功夫の方が量も味も断然上です!

 

高速鉄道は、確認できただけで16両、どこも満席。

毎本、これだけの人が万里の長城になだれ込むってこと?

 

中国の高速鉄道は、とにかくスケールが大きいです。

✅総路線長4万6000km。地球一周4万kmより長いです(笑)。

✅高速鉄道駅の数は1,300。日本の新幹線は107駅です。

✅現時点で世界最速(時速400km/h)

✅需要不足で負債120兆円

 

注意)事前予約が必要、当日はまず取れません。

日本で予約して手数料込、それでも一等席580円って安~ッ

新幹線より速いのにね…そりゃぁ負債抱えるよ~(笑)

約20分の快適な乗り心地でした。

 

 

車窓の景色もよき~♬

 

 

あっという間でした

 

八嶺長城駅

トンネルの先、八嶺長城駅に到着。

万里の長城へのルートはいくつかあって、北京から一番近くてアクセス便利、保存状態も良い八達嶺長城が、観光客が断トツ多いそうです。

 

この車両から降りた人たちだけで、ものすごい大移動です。

先日の万博の駅もすごかったけど、比べものになりません(笑)!

 

途方もなく長いエスカレータを、ひたすら上へ…

というのも、山にトンネルを掘った、地下102mに駅があるからなんですね(笑)。

帰りは地上から駅のホームまで、30分見ておいた方がよさそうです。

 

万里の長城を登る!

もう最高~!

 

登り始めたら4合目しかトイレがない記憶です。

まず、登山口へ向かう途中のトイレに寄りましょう。

 

坂が緩めの女坂の方に登ったけど、疲れました。

でも序盤はまだ元気~♬

 

要所要所、こういう場所をくぐります。

 

 

ほとんどが急な階段で、たまに下り、たまに平坦な道を登ります。

 

気温は北京市街より5~10℃低く、風もあると聞いていたのに、この日は風一つない、気温30℃のピーカンで、ハァハァ汗だくです💦

 

足がプルプルしてきました。もうひと踏ん張り!

 

無事登頂。

この半年の不調を抱えながら登れたので、二人とも嬉しさひとしおでした💛

 

 

落書きに思ったこと

登るのに必死でしたが、よくみると両側の壁面に、無数の落書きがありました。

 

 

不思議と嫌な気持ちにならず、むしろ普通って思いました。

なんだろう…でも私、おかしくない気がするんですよね。

 

桁違いのスケールを、肌で感じたせいだと思います。

 

実際、紀元前7世紀から2000年以上という途方もない年月をかけて、数百万人の農民と30万人の兵士が動員されて、途方もない石とレンガを、何世代にも渡って運び続けてできた長城。なんかもう、言葉にならない光景。

 

その年月の中で、あるとき恋人同士が愛の印を刻んだかもしれないし、過酷な労働を強いられた人が、証として名前を刻んだかもしなない。最近登った人が、悪気なく軽い気持ちで掘ったかもしれない。時間潰しで、気づいたら掘ってたかもしれない。

 

ふと、落書きってそんなに悪いものなの?それは人らしい営みで、落書きもひっくるめて歴史の爪跡かもなぁー、って思いました。

 

日本では、数百年前のお城を大事に維持して、それも後世に残す大変な営みだけど。たまにここまで神経質にならなくても…って思うときもあって。

 

「物」や「偉人」だけが歴史じゃない。見方を変えれば、全ての清濁の変化を、ありのままに残すのも、歴史の残し方かもしれないって。

 

建設の年月には、戦で壁が何度も壊されて、修復されて…が繰り返されたといいます。石に刻んだ文字は、100年で風化消滅するといいます。そんな変化が、この長い年月にはあったのだから。

 

中国の国力なら、落書きを片っ端から消して、禁止の法律だって作れそうなのに、そうはしない。なにもかも壮大な環境では、清濁の考え方が全然違う気がしました。

 

上手く言えないけど、いい意味で価値観を変えてもらったし、とてつもなく大きな時間と空間の中で、自分ってちっぽけな塵が一瞬生きてるだけって感じもして、貴重な経験でした。