以前、大和川から南下して二色浜へ走った道のメモをアップしましたが、ルート共有用の暫定でして、その際、超重要アイテム?「どこでもドア」を端折ってしまったので、追記しました!
Mizueさんとの女子!ライド(笑)。
この時期、猛暑でバテることを予想した二人は、朝の涼しい時間に走り、現地でモーニングを食べる作戦だった。。
まずは、柏原リビエールに集合して、大和川を下ります。
運よく曇り、全然暑くナーイ。大和川は驚くほど走りやすかったです。追い風だったんじゃないかな、ペダル回してるだけでスイスイ進みました。
途中、道の真ん中で、大きな丸い物が動きました。うわっ!カメ君か。引かないでよかった。。
問題は、そこから南下する道です。
Googleビューだとトラックがビュンビュン走ってて…交通量多そう。事前に自転車コミュニティでおススメを聞いてから、行ってきました。
■ 今回の全体像
思いいがけず、行きも帰りもいい道で走れたと思います。
①府道26号線で大浜公園まで
大和川から南下するのに渡る橋はいくつかありますが、今回使ったのは、
📷1 行き:府道26号線
📷2 帰り:紀州街道(白い橋)
📷3 行きの橋の様子
時間曜日にもよると思いますが、行きの大和川大橋(府道26号線)は、交通量が多くて橋の終点の信号で渋滞するので、歩道の方がスムーズに渡れると思います。
橋を渡り終えると、片側2車線が続きます。
並走する府道29号線より大型車が少なく、走り易い印象です。
②府道29号の歩道を走ってみる
そのまま府道26号を進んでも行けますが、てくさんから紹介してもらった歩道を走ってみました。
大浜中町の交差点で右折して、大浜公園の方に入る。
📷4 高速4号湾岸線の高架の手前を左折
高架下を左折すれば、そこから例の歩道ですが、今回は少し手前で左折しました。
📷5 歩道より道幅が広くて走りやすい道がしばし続きます
📷6 突き当りを右に上がって、高速4号湾岸線の高架下歩道に合流。
この高架下の道は府道29号線。つまりここから府道29号線の歩道を走ります。
歩道はどうだったか?
✔ 排気ガス臭が気になる時があった
✔ 一部、砂や粉塵が堆積して風で舞っていたり、木枝が転がっていて、走り辛い箇所はあったが、それを抜ければ快適
✔ 信号が少なくストレスがない
✔ 猛暑日は木陰が日差しを和らげてくれそう
✔ 道幅が狭くスピードは出せないけど、ポタポタにはもってこい!
結論:ありと思います!
臨海石津町の交差点で歩道が切れたので、向こう岸に渡るのを断念して左折。ここから並走する府道204号線を使いました。
府道204号線はどうだったか?
✔ 府道29号線より大型車両が少なく安心して走れる
✔ 青色のサイクルラインがあって走りやすい
✔ 信号が多いのがストレス
③浜寺公園+α
道なりに進むと右手に浜寺公園。しばし公園内の松林の道を進みました。
公園を抜けると道なりに住宅街に入り、信号なしでいけるとこまで進みました。
📷7 住宅街を進む
水路の行き止まりを左折。東側を並走する204号線に出て南下を続けます。
④紀州街道
204号線であまりに信号にひっかかるので脇道へ。それが、紀州街道でした。
随所に古い町並みが残っていて、岸和田のだんじり蔵もあったりしてイイ感じでした。信号も少なく、人もほぼゼロ、悪くないです。
(平日に走ったので週末の混雑状況はわかりません)
紀州街道はもっと手前からありますが(始点は大阪💦)、クネクネしているので、この辺りで入るのがいいかなと思いました。
道幅は広くないけど、信号が少ないせいか、サイコン見たら25~28km/h の時も。204号線より早いのでは? ポタリングにもいいし、早く着きたい時にも使えそうです。
そのまま進むと、再び204号線に合流します。(青いサイクルラインも再び)
「二色の浜」交差点で右折し、二色浜公園に到着。
どこでもドアが見つからない!
このとき10:30。モーニングには微妙な時間…なのですが。。
よしまるが用意してた候補のお店は、ここから数キロ離れた所ばかり。でも、二人はここまでほぼ休まず走ってきてて…猛暑じゃないから逆に頑張っちゃったのです。この数キロが今は辛い…。で、色々あって、どこでもドアに向かうことにしました。
ところが。。公園が想像してた以上に広くて、ドアが見つからーん!
通りすがりAさん情報で逆走し、次のBさん情報でやっと着きました。もしかすると、Aさんの言うもう一つのドアが、公園のどこかにあるのかも!?
お目当てのピンク色のどこでもドアはここ。ヤシの木を目印に行ってみてください。
悪のり!
特ダネスクープ「ナンパ事件」
男性ローディーが声をかけてきました。
「写真、撮りましょうか?」
親切な人だな。。二人一緒の写真欲しいなぁ。チラッ(Mizueさんを見る)、反応薄い。もう十分撮ったから要らないかぁ。
「写真、撮りますよ!」
再びの提案。折角だし撮ってもらいましょ、とMizueさんに言うと、
「もぅ~、3人で撮りましょうよぉ!」
んん? なぜ3人で撮りたいの?これはナンパ?
このときよしまるは、汗だくのおばさんローディをナンパする、奇特な男性がいるもんだ、と思いました。
「いい加減気づいてくれないかなぁ…」
えっ、どういうこと?よしまるパニック!
よくみると、のっぽさんでした。。なぁーんだ、ビックリしたよぉ。失礼しました。
改めて、3台並べてパシャ!
まさかのモーニング見送り
そんなこんなで、モーニングの時間を完全に逸して、ランチに切り替え!
1件目「手打ち蕎麦 仙太郎」が30分待ちで断念、すぐ近くの「haru食堂」へ。
1,350円の週替わりランチ。この日はワイン風味の特性デミグラスソースがかかったハンバーグ。品数も多いし美味しいです。あまりの量の多さに唖然…ご飯残しました。
ここでMizueさんとお別れ。各々帰路につきました。
⑤府道227号線
帰りは大通りを避けてみました。ほぼ直線、信号少ない、車も少なくてよかったです。
ただ、迷いそうな箇所が3つあります。覚えてしまえば使えそうです。コンビニが殆どないので、ドリンクやトイレ休憩のポイントは押さえておいた方がいいです。
まずは府道227号線を北上。
片側1車線の道が、南海本線の東側を縦走しています。
こんな感じの道
途中、「気の迷い」で、鉄道沿いの道って走りやすいのかな?と行ってみましたが、駅に当たる度に迂回させられる感じで、使いづらい印象でした。
一つ目の迷いポイント 岸和田駅周辺
岸和田駅の南側に出るので、要は(地図を頼りに)北側に出ればよしです。
⑥名無し道
途中、住宅地の中も走りますが、ひたすら直進すると大津川にでます。
二つ目の迷いポイント 大津川周辺
大津川を渡るのに、橋を2つ越えます。こんな感じ。
1つ目の橋を渡った後、直進すると2つ目の橋がありますが、そこは渡らず左折。西側の橋を渡ります。
直進を続けます。
その後も道幅が広がったり1車線になりながら、信じて迷わず進みます。
⑦紀州街道
三つ目の迷いポイント 船尾駅周辺
やがて名無し道の直進が終わるので、左折して西に進み、踏切を越えます。
踏切を越えた次の道が紀州街道です。右折して北上。
概ね、こんな感じの細い道が続きます。
突然、大通りに出ます。
目の前に路面電車が走ってる道があるので、そこを進みます。
しばらく片側4車線の広い道です。
平日昼間だからか、車は少なく、大型車はみかけません。広いけど走りやすいです。
突き当りを右折、すぐを左折してさらに北上。
すると元の細い紀州街道に戻り、大和川に出るので、行きに見た白い橋を渡って、大阪市内に入ります。
紀州街道をこのまま進むと、高麗橋まで続いているようです。当時はどんな風景だったろう? 二色浜の名前の由来は、砂浜の白と松原の緑だったそうな。てっきり海の青かと思いました。次回走るときは、もう少し歴史的な知識をつけて巡ってみたいです。