【草木染】銅媒染液を作ってみた♬

先日、Tシャツヤーンを、タマネギの皮で染めました。

その時に使った媒染液は、焼きミョウバンでした。

 

媒染液ってなんじゃらほーい?

発色を良くし、色を定着させる液です。

繊維に金属化合物の水溶液をしみこませると、金属イオンと染料の分子が繊維上で結合して、不溶性の色素に変わり、しっかり染色できます。

 

焼きミョウバンは、ス―パーで売ってます。

他にも銅媒染、鉄媒染などがありますが、どの媒染液を使うかで、出る色が全然違うので、使い分けると楽しいことになっちゃいます。

 

銅媒染と鉄媒染は、さすがに近所には売っていませんが、なにやら自分で作れるそうなので、やってみました。

 

今回は銅媒染液です。

 

銅線が入手できず、100均SHOPでラスト1点の銅たわしをゲット!

これで代用じゃぁー

 

それにしても、純銅たわしって、初めて見ました。スチールたわしは使ったことあるけど、かなり昔。。最近は金属たわしを使う機会自体、ありません。

 

きれい。。

 

よしまるさん確か、

古いTシャツを有効活用したかったんだよね…

どこへ向かってゆくんだい?

 

簡単!

ビンにたわしを入れて、、

 

お酢を入れて蓋。

 

翌日。銅のお酢に浸かっていない部分が青くなっていました。緑青(ろくしょう)と呼ばれるものです。

 

おぉぉー!

2日後。きれいな青い液ができてます。

 

4日後。青が濃くなってきました。

 

10日後。さらに濃い。


そこから先は、青色が濃くなる感じはありませんでした。

直射日光を避けた涼しい場所に保管します。

 

こんなに安くて簡単に作れるなら、買わなくていいな。

 

使用期限は?

サイトによって、1~2ヶ月、半年、半永久と、全く目安が掴めませんが、お酢だからねぇ、、菌が繁殖しそうにないですね。青色じゃなくなったり、カビが生えたり、目に見えて変化があるまでは、使おうと思います(笑)。

 

あと、酢:水=1:1という情報も多かったです。お酢が切れても慌てず、水増しでOKですね! 少なくなったら、酢を足せばよいと書かれていました。ゆる~い感じでいけそうです。

 

何に使う?

実はもう用意してあるんですっ

よもぎ

共同菜園の横の空き地に生えていたので、冷凍保存してありますダ。

 

よもぎは、普通に水で煮出すとフラボノイドと呼ばれる黄色い色素、アルカリ水で煮出すと、クロロフィル(葉緑素)が溶けだします。この、クロロフィルの緑を引き出してくれるのが、銅媒染らしいんだよね。

 

ミドリ色、出してみたいなぁ。。❤