今週末、娘と山口県と福岡県を周遊しました。今回は福岡県1dayドライブ記です。
現地で歩き回った広島旅行と違い、往復のフェリーでは足を伸ばして眠れたし、現地はレンタカー移動で足が疲れずに済みました。
1日目(金曜夜)フェリー乗船(泊)
2日目(土)山口県を周遊、博多市内で泊
3日目(日)福岡県を周遊、門司港でフェリー乗船(泊)
4日目(月曜朝)大阪着、帰宅後出勤。
一日目の山口周遊の模様はこちらです。
もつ鍋が激ウマ!
山口県を周遊した日は、翌日に備えて博多市内のホテルに泊まりました。
夜8時にチェックインを済ませ、フロント女性が勧めてくれたもつ鍋屋に行きました。
もつ鍋「おおいし」
お玉でニラを沈めてスープがブクブクしてきたら、食べ頃のサインです。
一口食べた全員の感想「ウマー!!」。広い店内が満席なのが頷けます。ホルモンの旨味が白味噌のやさしいスープに溶け込んで、なんともいえませんーーー!
店員さんおすすめの「ちゃんぽん麺」で〆ます。濃厚スープに太麺が合います!
この後、博多ラーメンと屋台をはしごする予定でしたが、満腹で断念しました。
法華クラブ福岡の朝食は最高!
今回の旅程では食事に時間をかけられないので、郷土料理が味わえるというホテルの朝食バイキングを頼みました。
品数が半端ない上にどれも丁寧に作られていて、感動的にコスパ高かったです。
荘厳な大宰府天満宮と九州国立博物館
満腹になって、大宰府天満宮に向かいました。
雪がちらつく寒い朝で、ひときわ荘厳でした。
姉子の浜の鳴き砂は鳴いた!?
10:30、約40キロ西の佐賀県との県境にある 姉子の浜 に到着。日本有数の鳴き砂の海岸です。写真よりもっと鮮やかな海が視界いっぱいに広がる気持ちのよい砂浜です。
さぁ、鳴くでしょうか?
乾いた場所を靴裏で踏みしめましたが、想像したキュッキュッ音は出ませんでした。代わりにクフッという音がしました。感触からしてこれだと思います。
隣に、昭和43年製のスズキのクラシックカーが停まっていました。エアコン代わりに足元に電気ストーブが、フロントには風の取り込み口が付いています。サビがかっこいいです!
糸島ドライブ
東に移動し糸島をドライブ。まぁ、どこもかしこも海の色がすんばらしいです!
まずは、製塩所「工房とったん」で、塩づくりを見学しました。
竹の枝を逆さに吊るした骨組みの上から海水を噴霧すると、海水がゆっくりと落ちる間に天日と風にさらされて濃度を増していきます。それを10日間循環させます。
高濃度の海水を数日間窯炊きして塩の結晶を作り、更に1日乾燥させるそうです。
こんなに手間暇かけて作った塩なのに、口コミにもあるように、看板が上から目線なのと店員の対応がひどくて、それが残念!
気を取り直して 芥屋の大門 へ。
途中、牡蠣小屋をたくさんみかけましたが、前の週に広島で食べているで今回は見送りました。
芥屋の大門は、冬期は遊覧船が運休で見れません。海岸から縦に削れた岩肌を眺めるだけとなりましたが、景色はどこも良かったです。トトロの森はいい運動になりました!
運動してお腹が空いたので、「磯の屋」で海鮮丼 を食べました。入口にネコが気持ちよさそうに寝そべっています。撫でてもされるがまま。
ステップガーデン
福岡市街に戻ってきました。行きたかった「アクロス福岡」のステップガーデン へ。
アクロス福岡はホールや会議場などが入った建物で、南側傾斜に福岡近郊の木々が植樹された、公園に隣接するいわば 都会の山 です。
軽くて保水力のある真珠岩ベースの人口土を敷いて、木々の重みで建物が崩れないようにしたり、ほぼ雨水だけで育てている循環型のエコシステムで、写真を見てこれはすごい、実物を見たいと思いました!
建物の中から見上げると、斜面に設けられた窓から明るい陽が差し込みます。
土日は山の頂上まで登れるので行ってみました。木々に囲まれた都会の遊歩道といった感じで、鳥の声や風が本当に気持ちいい!展望台からは福岡市街を一望できます。
素人目にとても斬新な建物だし、これからの都会のビルの理想形だと思います。こうした自然混合型の街が増えていくのではないでしょうか。
16:00 宮地嶽神社
なんて読むと思います?
地獄の神社なんて、恐ろしい逸話でもあるのかと思いきや、「みやじごく」じゃなくて「みやじだけ」ということで大変失礼しました。
神様がお怒りなのか、突然雨が降りだしました。夕日が射しながら空は雨雲という不吉な空模様の下、参拝しました。
長い階段を登りきると、日本一大きなしめ縄に圧倒されます。重さ3トンもあるんですって!真下で手を合わせると落ちてこないかドキドキします。
もう一つ有名な「光の道」。年2回のシーズンではないものの、階段から海まで続く道の眺めはとても美しいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回の 1day 福岡めぐりはこれで終わりです。
このあと門司港に行ってフェリーに乗りました。
レンタカーの旅は、長距離周遊に融通が効く半面、渋滞もあって計画を分刻みで進めることはほぼ不可能でした。途中、ちゃんと帰りのフェリーに間に合うかしらと不安になりました。前週の電車の旅のようにはいかず、計画が甘かったと思います。
go to トラベル をきっかけに、国内の素晴しい場所や美味しい食べ物を楽しめたのは本当によかったです。是非、みなさんの旅の参考になさってください。