久しぶりにS師匠とライドです。
おっと!サイクリング記事を書くのも久々です(おサボ)。
サイクリング自体、サボり気味だったもので。。
師匠が調べてくれて、岬町まで、昔栄えた街道を紡ぎながら走りました。
メインで走ったのは 紀州街道 と孝子越街道です。
ややこしい💦
この界隈、色んな街道が走っていまして…
紀州街道と似た、紀伊路っていうのが並走しています。
そして、名前以外も複雑です。
よしまる整理はこんな感じ。
まず、熊野古道という、熊野三山を詣でるための路が、計6本ありまして、その一つに、京都からつながる「紀伊路」というのがあります。
参考:龍神自動車株式会社サイトより加工
6本中一番長い紀伊路は、京都方面から詣でる人が、淀川を船で移動して大阪に出て、そこから陸路で和歌山へと向かうのがスタンダードだったそうで、この、大阪から和歌山までの陸路が、熊野街道と呼ばれています。
数学記号だととこうなるね、ハァ~
熊野古道 ⊃ 紀伊路 ⊃ 熊野街道
この紀伊路と並行に、紀州街道が走っています。。
もうカオスッ!
ん?こっちが熊野古道で、そっちが熊野街道で?
あっちが紀州街道で、こっちが紀伊路?
ん-もうっ!ややこしや~(好きだったなぁ、なだぎ武のネタ)
岬町へゴー♬
これらの街道は、国道に分断されながら、今も部分的に残っています。
それを紡ぎながら、岬町まで走りました。
昭和の街並みって感じで、ほっこりします。
紀州街道沿いにある、だるま堂本舗さん。
店内には20種類くらいの和菓子が並んでいて、朝からこんなに作るの大変だよなぁ。。それはさておき、よしまるは、あん餅をいただきまーす。素朴な固めのお餅がウマー!お土産に泉州名物の豆板も買いました♬ ほんのり生姜風味がよきでした。
一瞬通り過ぎて戻る
紀州街道を進むと、泉佐野の辺りから、孝子越街道(きょうしと読む)に入ります。
さらに南方にある孝子峠を越えて、和歌山に入る街道だそうです。
ん?
んんん?
「ちょっと止まって。なんか不思議なものみた」
危うく通り過ぎるところでした(笑)!
謎の自転車モニュメント
宗教っぽいような、そうでないような…
そしてなぜ自転車?
一体どういう場所なのでしょう?
入口っぽい場所も、独特の雰囲気で気になります。
後で調べたら、住吉雷藏寺とありました。
あの先に、こんな世界があったのね…
記事を読んでも、自転車とのつながりは謎だけど、カオスなのは伝わりました(笑)。
港町
狭い…
軽自動車が1台ギリギリ通れるほどの道幅になったり、クネクネしたり。
そういの、楽しいな~♬
このポイントに、鳥居がありました。
近くに神社はなく、鳥居の向こうは普通の道です。
ここで安全祈願をして漁に出たのかなぁ?なんて想像しちゃいました。
鳥居をくぐってさらに進むと、海岸沿いにでます。
少しゴツゴツした路面ですが、信号もなく、スイスイーっ気持ちよく走れました。
せんなん里海公園。
よく整備されて、景色が素晴らしく、人もまばら。
「穴場ですな♬」
「ですな♬」
ショボスマホ&ショボテクの割に、いい写真撮れましたぁ!
太った犬にみえる青少年海洋センターを横目に、進みます。
再び海岸沿い、気持ちいいー!(長松海岸)
魚てつさんでランチ♬
ちょうどお昼時に岬町に着いて、師匠おすすめのお店でランチしました。
海鮮丼定食1000円也。
丼が大きくて、量が少ないようにみえますがどっこい!大量の海鮮が乗っていました。味も大満足、お腹も満腹です♬
また食べたいなぁ~❤
心地よい疲れ
ここから折り返して帰りました。
せっかく岬町に来たので、わがままを言って、お気に入りの 道の駅みさき に立ち寄らせてもらい、興味ゼロの師匠を待たせて、地場の青果と海産物を漁りました。
本日の戦果は大きな赤ナマコ。なんと500円!
私も子供も酢ナマコに目がないんです、フフ♬
母さんは、氷で覆ったナマコを背負って、走りましたよぉー!
平坦メインのポタポタでしたが、久々の100km越えライドに、思ってた以上に疲れたみたいで、家に着いたら寝落ちしました(笑)💦
2月と思えない暖かさで、珍しいもの、絶景、グルメと、楽しさいっぱいのライドでした。のんびり街道をぽたぽたして、たまに「こっち行ってみようー!」って気ままに走るの、楽しいな♬
車量の多い道も通るけど、総じていいコースだと思うので、また行きたいです。
S師匠、アテンドありがとうございました!