よしまるがたまに使う ヘタレ という言葉。
ロードバイクを始めたものの、一朝一夕には上達せず。ヘタレはヘタレなりの苦労があるってもんです。グループライドの時なんか、結構気を遣うしね。上級者の気遣いは有難いし、言葉も説得力あるけど、実際はヘタレには当てはまらず、あぁぁーって思ったり。
先日の木津川ライドでは、そんなヘタレならではのあるあるが満載で…いつか脱ヘタレしても忘れないように(そんな日来るかな)、書いとこって思います。半分愚痴💦
ゆるぽたとは、汗ボタのことだった…
ロードバイクを始めて知った「ゆるポタ」。
一般的な解釈は、ゆるくポタリング ※お散歩のように軽く走ること ...なんですが、軽くなーいっ! ヘタレ解釈は、ゆるくしかポタれないのに、汗ボタ…です。
なんでよー!よしまるだけ顔真っ赤、ハァハァ息切らして、汗が水滴のように落ちて、髪は雨に降られたみたいにずぶ濡れで格好悪いったら(-_-;)。一緒に走る人も、追い越していく人も、みーんな涼しい顔してるのに。なんだろう?この不公平感。
感謝しましょう、神はヘタレに大量の「汗」をお与えになったのです。
そうね、そう思えば感謝だよね…ってちがーう!
必死で走って、離れていくお尻
この日も同僚の若手M君が、よしまるの前をものすごーく、ゆったーり、まったーり走っていました。いつも楽しそうに走るよなぁ、必死感ゼロ。でも激速い! M君が口笛を吹いている間はなんとかついて行けるけど、音が止んだ途端、目の前のお尻が一瞬で小さくなりました。
待ってー!
神はヘタレに、「離れゆくお尻の哀愁」をお与えになった。
信号がいつも青
離れゆくお尻は、迷子になるよ、のサイン。
グループライドって先頭の人が道案内してくれるから、100%依存のよしまるは往々にして、行き先がわからないままついて行くときがあります(つっこまないで💦)。見えなくなるまで離されたら、もうどこに行けばいいのかわかりません!
不安がるよしまるに、上級者は言います。
大丈夫。ポイントポイントで止まるし、信号が赤になれば、追いつけるからね!
おっ、信号が赤になった。
よっしゃ、今のうちに追いつくぞ~、と脚に鞭打って必死で漕ぐとですねぇー、あと少しってところで信号が青になる んですよ。これ、かなりのあるある。
ヘタレに休む暇なし
だから、ヘタレに休みはやってこないのです。
ヘタレこそ休んで、エネルギーチャージして、上級者に喰らいついてやっとトントンなのに。上級者は休めて、ヘタレにはその瞬間がこないというあるある。
へっ、休めるのは、食事の時だけさっ
逆に上級者にはそんな「休み」は必要ないわけで。。もっと走りたいよねぇー。
なくならない、申し訳ない気持ち
グループライドでいつも思うのは、一緒に走ってもらって申し訳ないなぁってこと。
ロードバイクを乗ってる人って、やっぱり「速く走りたい」「気持ちよく汗かきたい」って人が多いと思う。だからママチャリじゃなくロード買ってるんだから。
そんな人がよしまるに合わせると、どうしても消化不良になるでしょう?
ごめんねーって心の中で思ってマス。
周りは「そんなこと思う必要ないよ」って言うし、よしまるがその立場なら、同じこと言うだろうな。でもやっぱり、この気持ちはどうしても消えなくて。。
だから、一日も早く、脱ヘタレしたいなって。
よしまるを楽しませてくれるみんなにも、やっぱり楽しんでもらいたいじゃん。
いい方法があ~るじゃないか
そんなモヤモヤした感じを師匠にボヤいていたら、師匠が面白い方法を教えてくれました。その名も マスタング方式!
こういう悩み、よしまるだけじゃないのよね。読んだ方が早いからこっちね。
ほほぅー。
先日、早速はなさんとのライドでちょこっと試してみました。
(よしまるははなさんより自転車歴が長い分、少し体力あり)
さりげなく「あとどれぐらいか見てきますねー」とゴール地点まで先に登って、引き返して、坂のキツさ加減がどう変わるとかをフィードバック。
感想は?
…イケる、いいですねこれは。お互い違和感なく自然に汗をかけました。
マスタング方式、これから多用したいと思います!