今日のライドは、豊中市岡町にあるケイデンスさんで待ち合わせ。というのも、
朝ケイデンスに行って、「ケイデンス下がりました」と言うと、ケイデンスが上がるようにってサンドイッチをくれて、ケイデンスを上げてくれるというのです。
くどいわっ!
えー、ケイデンスさんすごい太っ腹!当初完全に食べ物につられたよしまる…ですが聞けば キープイットクリーン活動 というじゃないですか!
バターあんサンド美味しすぎましたー!(次回は買いに行きます)
キープイットクリーン活動って?
今回知ったキープイットクリーン活動、それは簡単に言うと、
「サイクリングのついでにゴミ拾いしようよ!」
って取り組みです。(画像はラバッジョさんから拝借)
ケイデンスさんで、サンドイッチと一緒にゴミ袋を渡されました。これにゴミを入れて持ち帰るのです。
なんてステキな活動だろう、私もやろう!
強制じゃなくて、一人ひとりがこういうことにちょっと目を向ける、それだけでみんな気持ちよくなるってことだよね。
ゴミ拾いはもちろん、それを広めることも大事ってことで、よしまるも非力ながら1記事書くことにしました。実際にやってみると難しさも見えたので、その辺りも触れたいと思います。
人は、見たいもの以外は見えない
サイクリング前夜、「よぉーし明日は拾うぞー!」と意気込みながらふと、
そういえば、ゴミってどこにあるんだっけ?
よく走る郊外の山や川の道に、ゴミが転がってる印象がありません。
どこもきれいだった、ゴミなんてなかった。
こんな郊外の山のコースで、ゴミ拾いする意味って…あるのかな…?
なんて半分思いながら、当日注意して見ると…すると、
あるんですね、ゴミ。
大きな空のペットボトル、紙くず、ビニール包装・・・意外と落ちてる。
ハッ!
よしまるが見えてないんだ。
猛スピードで坂を下る時はともかく、のんびりポタリングの時、道端の草花や景色は見えるのに、ゴミは見えていませんでした。よしまるの脳が、まるで見たいものだけを見るように、フィルターをかけているみたいです。
でも実際、ゴミはあったんだよね。。
拾おうとすれば、見つけようと意識しなくちゃ見えないってことだ。
だからまず、意識しなくちゃ って思いました。
でも現実は・・・
行った先にゴミはある、だったら拾って帰れたらいいのですが、実際には大きく2つのハードルがあって難しいと思いました。その日は結局、朝の意気込みと裏腹に、ゴミを拾えませんでした。
よそ見できない
ロードバイクはスピードが出るので、地面のクラックや対向車、障害物にすごく注意を払って走ります。走行中は怖くてよそ見できません。グループライドだと突然止まることも難しいです。
荷物を持てない
ロードバイクって、最低限の収納しか持たず、隙間もほぼゼロの人が多いです。体も自転車も、極力ムダを省いて軽量化しているから、ゴミを携行しづらいです。
収納を持たない多くのローディーには、行った先でゴミを拾うのは難しそうです。
ラストワンマイルで拾うのはどう?
行った先では難しい人も、帰りのラストワンマイルなら、少し立ち止まって拾えます。たぶんそこにもゴミはある。ゴミって至る所にあるとわかったし。背中のポケットに入れたり、ゴミ袋をハンドルに下げたり、最寄のコンビニで捨てたり、なんだって方法はあるしね!
この日、帰りの河川敷で拾おうかって話もしましたが、日没が近かったので、早く帰って、各自家の周りで拾うことにしました。
サイクリストがゴミ拾いする姿を人に見せることが、”広める”ことに繋がるという意味では、一人リュック持ってたよしまるは、行った先でゴミ拾い、すればよかったな。ケイデンスさんの気持ちに応えなかったモヤモヤが残りました。
ちょっとの勇気
翌日、昼休みに家周辺で一人ゴミ拾いをしました。
実際にやると、そんな小さなことにも、よしまるは少し勇気が要りました。
会社の活動でビル周辺のゴミ拾いをした時は何も思わなかったけど、一人だと、不審者に見られないかなって思ったのです。人からどう見られるかじゃなくて、私が私をどう見るかだって…わかっちゃいるのにね(-_-;)
とはいえ一度やれば、なんだ平気じゃんって思いました。おばさん力! ある場所には結構落ちてました。それに色んな気づきもあって面白かったです。
一歩の勇気、ぴょーん!
Keep it Clean、ステキな活動だと思います。できるかどうかじゃなくて、やるかどうか。それは自分の気持ちにかかってるから、よしまるも一歩ずつ、できるを増やしていきたいです。自分の部屋もね(-_-;)