トッポギを作ろう① 米粉を作る

 

たまに、やきそばUFOが食べたくなる時があります。

トッポギもそう。むしろ最近は、UFOより頻繁に食べたい。

お餅より堅いあの食感が、癖になるんだ~

 

辛いの苦手なよしまるは、辛さ控えめのタレに絡めて、いただきます。


ただ…買うと 結構高い よね。

さぁて今回も、作ってみますか!

 

米粉を作る

モチモチ食感だけど、材料はもち米じゃなくて、うるち米です。

私たちがごはんで食べている白米です。

 

Google検索すると、レシピがいくつか紹介されていました。

共通しているのは、米粉を使う こと。

米を粉にしないといけません。

 

手っ取り早く、上新粉 でいいのですが、100g 200円って高い~!お米を粉にするだけで、お値段がお米の何倍にもなるなんて!

だったら、業務スーパーで、トッポギを600g 300円で買った方が安いよ💦

 

手っ取り早く金で解決…というのは、よしまるのサムライ魂に反する故、一度は、家のお米を粉にしてみないと気が済まないのょ。。

 

ということで今回は、トッポギの材料、米粉作りにチャレンジです。

 

実験

まずは、家にあるお米を、洗って乾燥させます。(無洗米は不要)

 

ミキサーでガガガーッ!レディーガガガーッ!

 

上新粉と比べると、ずっとキメが粗いですが、敢えてこれでいきます。

何事も実験ですから!この粗さで作れるならラッキーです。

 

少量ずつ水を入れ、混ぜます。

片栗粉を入れるレシピが多いので、米粉100gに片栗粉30gの割合で入れました。

※ 片栗粉はなくてもかまいません

水の量は、生地がまとまるギリギリ位です。少しずつ足していきましょう。

 

棒状にします。

トッポギなら直径1cmくらい、トックにするなら直径1.5~2cmくらい。

今回はトックにしました。

 

蒸し器で15分蒸しました。トッポギは10分くらい。

端を切って食べてみて、火の通り加減をみましょう。

 

蒸しあがった状態。写真で分かりづらいですが、真っ白の生地が、火が通ると、少し黄味がかった透明感のある感じになります。

 

トックにするのに、3mm厚で斜め切りしました。

左が市販のトック、右が自作のトック。

 

あれ? キメが全然ちがう。。別物みたい(笑)!

 

試食。

 

こりゃぁキリタンポだな💦

これはこれで美味しいけど、味も食感もキリタンポでした(笑)。

 

原因は?

どうしてキリタンポになったかというと、、

米粉のキメが粗かったせい。

 

試しに、米粉をミキサーに3回かけて、更にキメ細かくしてみると…

 

いつも食べてるトッポギになりました!

 

んま~♬

 

ということで、トッポギを米粉から作るなら、

米粉のキメが上新粉に近くなるまでミキサーにかける のがコツです。

 

もう一つポイント。

米は水に浸さなくていい です。

上新粉は、米を一晩水に浸けた後で乾燥させたものを粉にします。そうすることで、米がホロホロと崩れやすくなる(=細かな粉にできる)のですが、理由は加熱前に米が十分水を吸っていることが大事であって、これは後工程にまわせます。

 

その辺りをすっ飛ばして、上新粉でスタートもありですね。

 

本場韓国では、年末になると、多くの家庭がトッポギ店に米を持ち込んで、トッポギを作ってもらうそうです。自宅で製粉が難しいのと、大量に作ると疲れるので、機械におまかせだそうです。日本で"のし餅"を買うのと似ていますね。

 

日本にはトッポギ店がないから、食べたかったら、買うか作るかの二択です。今回、家にあるお米で、思い立った時に、そこそこ簡単に、お安く作れることがわかりました。多めに作って冷凍保存も可能です。

 

実は続きがあります。

「トッポギを作ろう② これがベストな作り方」

 

米粉ができたら、トッポギを作らねばね!

ネットに出回っているいくつかのレシピを試したら、出来や食感がかなり違いました。よしまるのベストレシピを紹介します。乞うご期待!