宇治田原町お茶イクリングで100km走破

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今日は、S師匠と若手M君と、宇治田原町のお茶イクリングに行ってきました!

2月の真冬には珍しく気温15℃の晴天、サイクリング日和です。

 

大阪城公園で待ち合わせ

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まず、大阪城公園の RBaker で待ち合わせしてモーニングしました。ここのパン、初めて食べたけどすごく美味しいです!

 

先に着いた師匠がモーニングセットを食べてました。ウィンナーがパンから落ちて、かなりの距離を転がって行ったから、気を付けてと言われました。

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淀川、毛馬こうもん?

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師匠は今回もコツを教えてくれて有難いです。今日は足を上げる、ここを意識して走ります。淀川まで北上して、毛馬こうもんで一旦休憩。

 

毛馬こうもん!?

変な名前ですが、実はこれ、淀川から大川に流れる水量を調節したり、淀川と大川の水位差で困難となる船舶の通過をスムーズにしたり、大阪の発展にとても貢献した水門です。(今は使われていません)

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さくらであい館

 淀川をひたすら上ります。

 南風が右から体当たりしてくるのでなかなか進みません。それまでの気持ちいいお喋りが、いつのまにか無言になって…。

 

楽そうに走るM君の後ろ姿を追いながら、息を切らしても離されていくよしまる。師匠からケイデンスを上げるよう言われながら、がんばってついて行きます。

 

1時間近りまして、宇治川・木津川・桂川が合流するところに、さくらであい館がありました。そこでトイレ休憩。

 

お見合い所?のような名前ですが、川が合流する場所に、地域間交流などのスペースとして作られた建物で、ロードバイクを停める場所がちゃんと用意されていました。

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広々して眺めがいい~、気持ちいい~!特に天気もいいから最高です!

 

そこから南を流れる木津川沿いに上ります。

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この辺り、川沿いに茶畑が続きます。

茶畑って山の斜面にあると思い込んでいたので、はじめは何の畑だろうと思いましたが、近くで見て確信しました。こんな場所でも栽培するんですね。

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まさかの転倒

さて、 途中から内陸に入って、宇治田原町まで上り坂になるのですが、一部、長い直線コースの下りがありました。

 

3人で走る安心感からか、いつのまにか歌を口ずさんでおりました。

 

するといきなり目の前にポールが現れて…!気づいた時すでに遅し、直撃を避けるのが精いっぱいで、ガッシャーン! 派手に転倒しました。

やっちまったです…。

 

ただでさえ遅くて足を引っ張っているのに、一人気分良くして歌った挙句の転倒…。申し訳なく情けなく、恥ずかしく。。

 

気を取り直して走りますが、右に転んだのに、なぜか左のふくらはぎが痛みます。痛みが増してペダリングが辛くなってきましたが、師匠の教えが役に立ちました。太腿を上げることを心がけたら痛みをかなり軽減できました。

 

お茶の郷 木谷山

2人に迷惑をかけないかな… 不安を抱えながら走って、なんとか今日の目的地「お茶の郷木谷山」に着きました。

 

いらっ茶~い!のベタな看板に、こっちが汗。

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ちょうどお昼時。というより左足がこれ以上は!! と訴える私には好都合な昼休憩。まずはうどん屋で「あったかぶっかけうどん」を食べました。500円の手頃さと思えない、美味しいうどんでした。コロナ禍でも人がたくさんいるのも頷けます。

「お茶の郷木谷山 うどん」の画像検索結果

 

隣接の建物で、今日のメイン、スウィ~ツタイムです❤

大きな火鉢を囲んで座ると、サービスのお茶が出てきました。いやこれが誠に美味しい玉露でちょっと感激。お抹茶パフェも美味しくて。抹茶カステラ、抹茶アイス、抹茶白玉、抹茶寒天、一つ一つの具材がどれも美味しくて、丁寧な味がしました。

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よく食べる師匠のテーブルには、お茶セットとあんみつが所狭しと並んでいます。どら焼きに入っているほうじ茶餡の厚さが半端ない! 一口貰いました。甘さ控えめで、ほうじ茶の風味が口いっぱいに広がって、これまた美味でした。

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一方で、私のふくらはぎはさらに痛くなり、足を組んだりして散らすのですが、ものすごく不安…

 

 

茶イクルライン(ちゃいくる)

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このまま行くとマズい…と体が訴えるので、2人に頼んで近くのドラッグストアで湿布を貼りました。そしたら痛みが少し楽になってきました。

 

にしてもこの辺り、街のあちこちでお茶を煎る香りがして癒されます。

とてもいい香りです。

 

宇治に北上、といっても登坂道をひたすら下るという怖いライド。M君がペース落としてくれてるし、師匠も後ろから「力抜いて」と言うけど、どうしても力が入ります。

 

クラックもデカい。生死をかけたライドです。天之瀨橋で休憩した時には両手が痛くなってました。

 

3時を過ぎ、太陽が傾いてきました。まったりと歩くと傍らにたくさんの鵜がいました。初めて見る鵜、しかも野生の鵜。動きがペンギンっぽくてかわいいです。

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さてここからどうやって帰ろうか、という話になり、予定ではここから電車に乗るつもりでしたが、折角だから100km走破しよう!と、もう少し走ることに。

 

師匠とM君が走り足りないのだと思っていたら、後で二人の気遣いだとわかりました。前回の紀の川ライドが60kmだったから、私に100kmを達成させてあげたいと。

 

あたたかい気持ちをもらって、もう少しがんばります。

 

石清水天満宮

 …まで20km弱。この頃にはふくらはぎも回復(ただ痛みがなくなった)して、気持ちよく走れたのですが、またしても向い風、畑のど真ん中を走るのは大変でした。

 

ようやく石清水天満宮駅に到着。ここから京阪電車で輪行します。

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やはり、CARACLEは折り畳みが楽です。そこは本当にありがたい。

帰りの電車では、師匠が転がったウィンナーを悔しがっていました(笑

 

今回も楽しいライドでした。師匠、M君、ありがとう!