WILLERの高速バス体験記、最近の夜行バスはすごい!

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先日、広島旅行でうん十年ぶりに夜行バスを利用しました。

最近の夜行バスはすごいと聞いていましたが、何もかもグレードアップして段違いに快適で、もう感激しっぱなしでした。

 

今回利用したWILLERの夜行バスは、利用者想いのサービスが満載でした。

今回は、その素晴しさについて紹介します。

 

待合所がステキ!

夜出発って、どこで時間を潰そうかなぁとか、寒くないかなぁとか、色々と心配になりますよね。そんな心配は全くの杞憂でした。

 

バス乗り場に向かって人気の少ない暗い道を歩いていると、未踏の地を旅する不安と相まって、少し心細くなります。そんな時、突如WILLERの明るい待合所が出迎えてくれてホッとしました。明かりって大事ですね。

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待合所は温かくて、トイレ、着替え室、自販機完備、パンも売ってます。

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なんと、電源コンセントもありました! 見ると私のスマホの電池が残70%となっていたので、早速使わせてもらいました。

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バスが到着すると、待合所にアナウンスが入って乗り場に移動します。スタッフが「ようこそ」と言って、親切に案内してくれました。検温して乗り込みます。

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車内がステキ!

車内に入ると思わず「ワオ~!」と言ってしまいました。

 

シートにフードと首あてが付いていました。これがスタンダードだなんてステキすぎます!

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フードをするとこんな感じ。照明の明かりを遮って、隣を気にせず眠れて、すごく良かったです。

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リクライニングも相当倒せます。140度までいけるとか。シート自体もクッション性がよくてふかふかで快適です。

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レッグレスト。ボタンやレバーで上下します。これもかなり有難かったです。欲を言えば座席と同じ高さまで上がると、もっと足のむくみが辛くないと思います。

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昔ながらのフックや網ポケットも健在。

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なんとここにも、各席にスマホ充電用のUSBコンセントが付いていました。充電を忘れてきても、バスで充電して旅をスタートできるなんて!

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2重の遮光カーテンで、外の光と冷気を完全にシャットアウトしてくれます。冷気は窓下の壁だけで、窓からは全く入ってきませんでした。我が家にも欲しいです。

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持て余した時間を過ごせる

今回の旅では2日間歩き続けて、2日目の夕方には足が「これ以上無理!」というほど痛くてクタクタでした。

 

行きたい場所を全て回り終え、これ以上街を散策する気力も体力も残っていません。夜8時を過ぎて、土産店は全て閉店。満腹でこれ以上飲食も無理。

 

バス出発まであと2時間超どうやって過ごそうか、とにかく座りたいし、スマホの電池も少ないから、電源使える喫茶店を探そうか‥等、途方に暮れていたとき「そうだ、待合所!」という話になり、イチかバチか行ってみました。

 

開いてましたー!

スタッフの方が「寒かったら空調の温度上げますね」と親切に言ってくれました。

 

勝手がわからない旅先では、計画通りにいかないことばかり。トイレに行きたくなった時や、時間を持て余した時に、その「場所がある」と、ものすごく助かります。

 

WILLERの待合所が出発の何時間も前から開いていたのはとても有難かったです。

 

宿泊とセットで宿泊費分が無料

例えば今回のように、大阪から広島までWILLERの高速バスで移動すると、往復で6,000~10,000円します。

 

これを宿泊とセットにすると、カラクリは不明ですが、ほぼ同額か更に安い料金で利用できます。つまり、宿泊が無料で付いてくるのです。

 

今回の旅では、日程の関係で高速バス料金が往復10,300円でしたが、宿泊とセットにしたら、同料金でホテル1泊が付いてきました! アクセス良し、アメニティも充実した快適なホテルでした。

 

これでも十分安いですが、go to トラベルの恩恵で、なんと実質 5,200円の旅となりました。

 

夜行バスの旅は、ありか?なしか?

夜行バスがこれほど快適になったとはいえ、体を横たえて眠れない分、どうしても疲れが残ります。

 

では、夜行バス移動はありか?なしか?と問われれば、私は即答でありです。

 

高速バスは、ホテルのベッドよりも厳しい条件なのは言うまでもありませんが、工夫次第でかなり快適に眠れると分かりました。そのノウハウはこちらに書きました。

 

なので、これからも夜行バスを利用したいと思います。

 

まとめ

いかがですか?

 

最近の夜行バスは10年前と比べて驚くほどグレードアップしています。

利用者に寄り添ったサービスが満載で、安価で快適な移動手段だと思います。

 

着いた翌朝から旅をスタートできるので、混雑のないプライベート空間を満喫できて、旅情豊かな味わい深い旅となりました。

 

少し工夫すれば、疲れも少なくよく眠れるのでおススメです。

みなさんも夜行バスの旅を楽しんでくださいね。