山口旅行の当日、トイレが詰まりました。
仕事から帰ると、先に帰っていた子供が「詰まったみたい」と言うので便器を覗くと、水位がいつもより遥か下の、便器の底辺りまで下がっています。
(うちが最上階だから、水圧不足とかで水が流れないだけなのでは?)と思って試しに水を流すと、今度は便座辺りまで水位が上がって、かなりヒヤッとしました。
もう何もしちゃいけない!!
私の野生の勘がそう告げるのです。
水位はしばらく経つと、また便器の底近くまで下がると聞いたので、原因不明のまま放置して旅行に出かけました。
週開けて月曜朝に帰宅すると、水位は確かに下がっていました。試しに流すと、いつもの水位まで上がってきました。もう大丈夫そうだと思いましたが、念のためスッポンで数プッシュしてもう一度流すと、今度は水が溢れ出そうになりました。
うちのトイレはアカン!!
2時間近くのコンビニのトイレでやり過ごした後、水回り業者が来てくれました。
お兄さんが画像のように大きなポンプで10回プッシュすると、あっという間に詰まりが解消して心底ホッとしました。
当たり前のことができないことがどれだけ不便かを、久々に思い知らされました。こういうことが数年に1度位起こるので、ヒヤッとします。前は流しの水が詰まったし、その前は冷蔵庫が止まって冷凍庫がベチョベチョになりました。
当たり前の日常を送れる幸せを噛みしめながら、よしまるの頭は、すでに善後策へと向かっていました。
水の減りは、詰まりのサイン!
さっそくお兄さんに訊ねました。
「家族全員、原因に心当たりが全くないんですよ。ペーパーの使い過ぎでしょうか?」
お兄さんからこんな答えが返ってきました。
「詰まる原因なんてそこら中にありますよ。想像してください、便が流れる道を。どれだけ狭い道だと思います? 少しのペーパーも固めの便も、何でも詰まりの原因になるんですよ。」
お兄さんの説明が上手すぎて、なるほど、かなりリアルに「便の道」が想像できました。
私「なんでも詰まるなんて、この先何を気を付けたらいいのでしょう?」
兄「どうしようもありませんね。詰まりそうと思ったら、使うのを止めてすぐに業者に連絡です。汚水が溢れたら大変ですから。」
私「詰まりそうって、どうしたら分かるんでしょうか?」
兄「色々ありますが、一つは今回のような水減りです」
水位が下がる=詰まりの前兆 とは勉強になりました。お兄さんありがとう。
汚水が床に溢れたら、それこそ大惨事です。
そうなる前に、トイレが危険信号を送ってきたら、すぐに使うのをやめて業者に連絡しましょう!