よしまるの平日の食事はシンプルです。
大量に作って色んな料理に変身できる、そんなレシピが多いです。
今日は、家にあった野菜でポトフを作りました。
野菜の旨味をベースとしたシンプルなスープ、一度に大量に作れば、シチューやカレーなどバリエーションを変えて飽きずに楽しめます!
(コソコソ)残り野菜の消費にもなりますョ。
そして!
ちょっとした工夫で、驚くほど美味しく、映えて、栄養満点の一品になります。
今回は、よしまるのおススメの作り方をご紹介しましょう!
具材
用意するのは、野菜、肉、ハーブ、塩 です。
スープの旨味には野菜だけじゃ物足りず、よしまるは肉と野菜を両方使います。それで、市販のコンソメスープの素を使わなくても本当に美味しいスープに仕上がります。
■ 野菜
根菜類や煮込みに強い野菜を中心に、基本は何でもいいです。
野菜の旨味をスープに出すのに、にんにく(必須)、玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、じゃがいも、カブや大根、この辺りがおすすめ。あとは余り物でブロッコリー、カリフラワー、トマト、ピーマンやパプリカ…
皮や芯に旨味と栄養が凝縮されているので、これを捨てるという選択はありません。だからゴミはほぼゼロ。
■ 肉
お肉のダシが取れればスープとして十分。手軽なところではソーセージやベーコンなどの加工品、鶏肉、豚肉、牛肉(テールなど)、なんでもOK。
■ ハーブ・スパイス
超重要アイテムです。 ローリエ(必須)、タイム、ローズマリー、セロリ、など、気分によって変えます。よしまるは全部ベランダから調達しとりますゾ。
(コソコソ)食べられる植物しか植えてません...
あとは、気分でワインを入れてみたりと…いろいろです。
最初に焼く!
美味しく作るのに欠かせないのが、最初に焼く 工程です。
野菜と肉をそのまま鍋で煮込むと、形が崩れるだけでなく、旨味がスープに全部溶けだして、全体的にぼやけた味になります。だから必ず焼いてから煮込みます。
「・・・そこだけは譲れんのだ」←あんた誰?
フライパンに油をひいて、まずはお肉とにんにくを焼きます。
今回は鶏肉で。両面をこんがり焦げ目がつくまで焼いたら、一旦取り出します。
鶏肉は下処理が命です。焼く前に必ずやっておきましょう。これでスープで煮込んだ後も、肉にしっかり味が残ります。いつも(↓)の倍量の塩でちょうどいいと思います。多めに揉み込んで、しばらく寝かせます。
つづいて、
お肉を焼いて出た油で野菜を焼きます。ここでのポイントは2つ。
1.大きな塊にカットする
2.両面焦げ目がつくまでしっかり焼く
食べやすく細かく刻むと、煮込んで形がなくなるし、シャビシャビな食感になるのです。だから大きくカットした方がいい!(手間もかからんしっ)
玉ねぎ・ジャガイモは1/2、ニンジンは縦長に4等分、キャベツは1玉を8等分位の大雑把さがいいです。手間は激減、映える、ホクホクで旨味がしっかり詰まった味に仕上がって、いいこと尽くめでしょう?
キャベツは8等分。芯で繋がっているように切るのがポイント。芯に旨味が凝縮されているので芯ごと使いますよ!
焼くとこんなかんじ。
にんじんと大根も、皮ごと大きくカットして…
焼くとこんなかんじ。もうすでに美味しそうだわサ!
焼いた肉と野菜を鍋に入れて、最後にハーブを入れます。
今回はベランダから、ローリエの葉、タイム、レモンマートルの葉を調達。
フライパンには旨味がいっぱい残っています。水を注いでひと煮立ちさせ、お鍋に入れちゃいましょう!(フライパンもキレイなって一石二鳥)
コショウ、水を足して加熱、具材に火が通ったら、岩塩で味を整えて完成。
ベランダのパセリを添えました。
まずはお昼ご飯に美味しくいただきます。玄米ご飯に自家製搾菜を添えてね。
レモンマートル君がいい仕事してます。塩分控えめなのに香りだけで美味しい! 鶏肉も塩味と旨味が肉にちゃんと残ってて、旨し~!
色んな楽しみ方
この先の楽しみ方も紹介しておきましょう~。
■ ポトフとして
そのまま食べる
柚子胡椒を添える
ワインを入れて煮込めば、さらにリッチな風味になります。
粒マスタードを添える
■ カレー風味
カレー粉を入れると、カレー風味のシャビシャビスープに。美味しいですよ!
■ ミルクスープ
牛乳を足せば、ミルク風味のさっぱりスープになります。よしまるはここにバターを入れます。ちょっとコクが出るのです。
■ クリームシチュー
ホワイトルゥ+牛乳で、クリームシチューになります。
■ カレー
カレールゥを入れて、カレーとして楽しめます。
美味しいポトフを作れば、色んな楽しみ方ができる上に、元々が旨味たっぷりのスープなので、出来上がるシチューやカレーもむちゃくちゃ美味しいのです!
まとめ
いかがでしたか?
平日の食事は「手間なく」を重視しながら、でも味にも健康にこだわりたい。
だったら、皮も芯も丸ごと使って、手間なしポトフを作りましょう!
ちょっと工夫するだけで、驚くほど美味しく、映えて、栄養満点の一品を作れますよ。
是非おためしください!