ベランダ菜園で簡単に栽培できるのが、ミニトマトです。
面白い性質があって、上手く利用すれば、たくさん実をつけてくれます。
その辺はこちらに紹介しています。力作ですよ。解説画像を作るの大変だった💦
ミニトマト栽培もかれこれ4年目に突入かぁ…。今年も苗は買いません。
この時期、ホームセンターや園芸ショップでは、トマトの苗がかなりの面積を占めます。人気だよね~。最近は品種も様々で、高糖度、皮が薄い、逆に糖度が低いものとか、作りたい料理に合わせて選べるので、目移りします。
おっと!つい苗に手を延ばして…とはなりません。フフ、もう以前のよしまるではないのです。進化型よしまるは、美味しいミニトマトを、苗なしで作るのです。
スーパーで気に入った品種をゲット
よしまるは欲ばりだから、甘くてぇ~、濃厚でぇ~、薄皮がいいの。そういうのが最近は、スーパーで売られています。フルーツトマト、デザートトマト、高リコピンとか謳ってて。値段はそこそこ高いけど、敢えて買ってきます。
家で食べて「おっこれは旨い」というミニトマトに出会ったらラッキー!それを1粒とっておき、栽培しましょう!
数年前から再生野菜にはまり、今ではスーパーの野菜を「再生できるかな」ってしか見れません💦 色んな野菜を試して良かった1つが、ミニトマトです。
ちゃんと育つんだよぉ~!
笑っちゃうほど簡単!
美味しいな、と思ったミニトマトを一粒とっておき、半分にカットします。
切り口を下にして、指で土にブチュっと押し付けるだけ(笑)!
騙されたと思ったアナタ、これまで発芽率100%よぉ~!20本位ウジャウジャっと生えてきます。
これは昨年のプランターの様子です。スーパーで買ったミニトマトから発芽した苗です。奥の方に赤い皮が見えますね。初めて発芽した時は、すごく感動しました。
少し日が経った頃。紫蘇の葉の勢いに、気押され気味なトマトちゃん。
間引きして、さらに成長した苗。
専用のプランターに移した状態。1粒ですごい数の苗ができますが、ベランダ面積にも限りがあるので、この年は最終6本を残しました。
ちゃんと結実します。すっごくかわいい!
毎日、甘~いミニトマトを楽しめます。採るうちから、次のが赤くなるからね。この時期ミニトマトは全然買いません。鮮やかな赤は、ベランダをイキイキと見せてくれて、目にもよしです。その場でもいで、パクってするのも好きです。
収穫のベストタイミングは、朝の水やり前です。水やり後は、トマトの味が薄くなります。人間も寝起きは喉が渇くように、朝はトマトの旨味が凝縮されてるの。
ある夏の朝ごはん。見映えはアレだけど、焼き餅、ベランダで採ったサラダ菜とミニトマト、アボカドディップ、紫色のは自家製プロシュート(よしまる自信作!)。右の微妙な色のスープは、自家製のインスタントオニオンスープで、美味しいです!
家で採れた野菜で、手作りのベーコンやスープで食事をすると、それだけで、すごーく豊かだな、幸せだなぁって感じます。
レストランで食べるプロの味より、何倍も美味しいのはどうしてだろう?プライスレスな経験や思い出がプラスされてるからかな。採れたての素材に優るものはないってことかもしれません。
話がそれましたが、ミニトマトは苗を買わずに、自分が実際に食べて、気に入った品種を育てることができますよって話です。
職場の何人かは興味本位で試して、本当に芽が出た、収穫できちゃったよーって、喜びの声をもらいました。みんなビックリするみたい。要は誰でもできるってことです。
農家さんの苦労を思うと申し訳ないけど、美味しいトマトは高いし、旬の時期は家で育てて採れたてを味わい、旬を過ぎたら買うって割り切ってます。