桜の花が散って、黄緑色の若葉が出てきました。
この時期の柔らかい葉を使って、桜の葉の塩漬けを作りました。
フフフ、桜餅を作りたいのよぉ~💓
ずいぶん前に買った、道明寺粉を見つけたのデス…💧
となると、そこそこの大きさの葉じゃないとだけど、その中でも柔らかい葉を選んで摘みした。そうしたら、葉も食べられるそうなのでっ♬
この時期の葉は、柔らかくて包みやすいだけでなく、香りも良いそうです。
って、採った時はなにも匂いませんでしたけど(笑)。
作り方
■材料
桜の葉:適量
塩:桜の葉の重量の3%
■作り方
1.桜の葉を水できれいに洗って、よく水気を拭き取り、重さを計ります。
この時点では、なんの匂いもしません。
2.鍋にお湯を沸騰させ、塩(分量外)を入れて葉を1分茹でたら、水を入れたボウルに取り、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。
水気を拭き取った葉。
あら不思議!桜のいい香りがします♬
どこに隠れてたんだろう?茹でたら桜の香りがひょっこりはんしました。
3.同じ位の大きさの葉を10枚位で束にします。
4.ラップに塩をまぶし、その上に束を置き、1枚ずつ葉の間に塩をまぶします。
最後は多めに塩を乗せます。
5.なるべく空気が入らないように、ラップで包んだら、適当な重しを乗せて、冷蔵庫で1か月寝かせます。
10日後の状態。塩が溶けてますが、色は緑色のままです。
1か月経つと、あの褐色になるのかな💓
桜の葉の香りは『クマリン』という成分です。
通常は糖と結合していて香りませんが、塩漬けにすると糖が分離し、香りを放つようになるそうです。この香りには、リラックス効果や血行促進効果があります。
と、事前に調べていたのに。。
なぜか茹でた時点で香りがしました。
塩水で茹でたからかな?
ちなみにこのクマリンは、過剰摂取すると肝機能障害を起こすそうです。ただしそれは毎日何十枚も食べるレベル。そんなのありえへんわけで(笑)。。桜餅やたまにお茶で飲む程度なら、むしろ前述の効能を得られるそうです。
1月後が楽しみですぅ~♬