6月は仕込みの季節。
今年は、はちみつ梅に挑戦しました。
よしまるは梅干しがスコーシ苦手だけど、はちみつ梅なら美味しく食べられます。
<回想>
小学校の給食で梅干しが出ると、昼休みに一人教室で、チビチビかじっては牛乳を口に入れてを繰り返して、掃除の時間もまだ食べてたなぁ(笑)。
今時は体罰認定されちゃうらしいけど、当の本人もクラスのみんなも、全然気にしてなかった。"しない方がいい" と "してはいけない" の感覚が、大人の側でおかしくなってる気がして、今の先生は大変だなって思います。
なぁ~んて余談はさておき。
梅っていい香りだけど、青酸(毒)があります。その名の通り青梅に多く含まれ、100~300個が致死量。完熟すると分解されますが、生食はちょっとコワいです💦
あぁでも…香りは最高なのに。。
作り方
大きな容器と漬物石を持たないよしまる用の、簡単レシピです。
■ 材料
南高梅:1㎏ ※できれば完熟
塩:80g
ハチミツ:100g
ホワイトリカーまたは焼酎:適量(消毒用)
■ 作り方
1.梅を水で洗ってザルに上げ、放置かキッチンペーパーで水気を取り、竹串でヘタをとります。皮を傷つけないようにやさしくね。
2.器を2つ用意し、1つにホワイトリカー、もう一つに塩を入れます。
3.梅をホワイトリカーに浸して全体に絡め、それを塩の器に入れて、全体に塩をまぶし、保存袋に入れていきます。
ホワイトリカーを絡めて、、
塩をまぶして、、
袋に入れる!
残った塩も袋に入れます。
4.はちみつを入れ、袋の外から手でムニャムニャして全体に絡めます。
5.なるべく空気を抜いて、封をします。液漏れに備えて2重がおすすめ。
ビニール越しに芳醇な香りがダダ洩れ。。ずっと嗅いでいたいなぁ♬
6.そのうち梅酢がでてきます。1日1回、梅酢が梅全体に行きわたるように、上下を裏返します。カビを出にくくするためです。そんなこんなで1か月ほど寝かせます。目安は梅雨が明けるまでかな。
7.晴れた日に、三日三晩、天日干しします。
干さないとそれは "梅干し" じゃなく、梅漬けですから~(笑)。皮が柔らかいので、破れないように慎重に扱います。
8.できあがり。1粒ずつリカーで拭いてから、保存容器に入れます。
寝かせればもっと美味しくなるみたいだけど、まずは試食♬、パク!
あれ?甘くない。
あらら、ふつうの梅干しですな。。思ってたはちみつ梅とチガゥ!
はちみつが少なかったかなぁ?
追記:
Mizueさんに、教えてもらいました。
はちみつは、天日干しの後に入れるそうです。
あと、皮がけっこう固いです。
どうやら、青梅を漬けると皮が固く仕上がるらしく、黄色から少し赤みがかった完熟梅で作るのが定石とありました。失敗!😱 来年リベンジを狙います。