山椒の実は、5~6月に出回ります。
直売所で買ったこの山椒は、少し痛んで割引シールが貼られていました。
このまま廃棄と思うと忍びなくてゲット💦
そう、実山椒は劣化が早い!
なので、なる早で下処理をしないとなのです💦
逆に、それさえ済ませれば、時間の猶予ができます。
1.(下処理)
実についた小枝を丁寧に取り除きます。
これがなかなか手間でして…💦 今回もアマプラ観ながらの作業です。
2.たっぷりの湯で塩茹でします。
塩加減はテキトーですが、目安は水1Lに塩小さじ1くらい、かな。
実を入れて再び沸騰したら、中火で約8分、指で押し潰せる(皮が破れる)くらいまで柔らかくします。熱いけど、指で確かめながら行いませう。
3.水にさらしてアクを抜きます(30分~1時間)。
途中水を1~2回替えます。食べて、えぐみや辛みが強ければさらに10分ずつのばしていき、好みの状態になったら、水気をよく切ります。
POINT
この状態で冷凍すれば、半年は保存が効きます。
すぐに使わないなら、保存袋に入れて、ストローなどで空気を抜いて、急冷しまふ。
4.ここからは、好きなように調理します。
薬味で使う、塩漬け、醤油漬け、オリーブ漬け、ぬか床に入れる、などなど。
今回は、塩漬けにしました。
よしまる的には、一番扱いやすいです。
冷凍した実の場合は、解凍して水分を拭き取ってから使います。
実の重さを計り、その10%の粗塩と一緒に容器に入れ、封をし、冷蔵庫に入れます。
初盤1~2日は、塩が溶けてまんべんなく行き渡るように、毎日容器を振りましょう。
さらに10日ほど熟成させたら、できあがりです。
冷蔵庫か、長期なら冷凍で保存して使いましょ!
使えるやつなんじゃ!
実山椒の塩漬けは、まっこて使い勝手がいいんですよー。
そのまま食べてもよし、おにぎりや混ぜご飯の具、煮魚、パスタに入れたり。
去年、菜園で廃棄されたサツマイモの茎で、きんぴらを作り、アクセントに山椒の塩漬けを入れたら、おばぁちゃん達から大絶賛されました!
今回は、冷凍してあったじゃこを使って、ちりめん山椒を作りました。
じゃこを焦げない程度に炒めてから、実山椒の塩漬けを好きな量投入!
じゃこの水気を抜いて、味が染みやすくするんだよっ
酒:みりん:砂糖:醤油=3:3:1:1的~な感じで入れて、汁気を飛ばしたら、火を止めて、いっちょあがり!
夜中に作ったら、ウマウマすぎて何度もつまみ食い(笑)。
翌日の出張は、おにぎりにして車中で食べました♬
シビレル美味しさ~💓
塩加減が絶妙なんよねっ
この時期しか出回らない、実山椒。
ストックしておくと、年中重宝しますよー。