よしまるの中で、辛い・苦行の代名詞だった「十三峠」。
去年の年納めに登って、今年こそ脱ヘタレしたいと願った「十三峠」。
数をこなせば楽になるかも?と、年始に走るもタイム変わらず31分。
7月に登った時は、暑さと疲れでありえん程しんどくて、頂上でぶっ倒れ。35分。前より遅いやんけ!(タイムトライアルなんてしてないよ💦)
その時よしまるは、老化のスピードに抗えないんだと思ったし、
「あと1年は絶対に登らん!」と誓いました。
ゼェゼェ汗ボタ、足付きをガマンして頑張っても、峠の茶屋みたいなご褒美はないし、スィーっと気持ちよく下れるかと思いきや、凸凹道で超ビビるし。辛いだけじゃん!十三峠。
コロナ感染したおかげで
ところが。よしまるに転機が訪れました。
その後、コロナに感染し、おかげで体重が減り、体重を維持したまま、うまい具合に体力だけ回復しました。よしまるは平常46kg、それが1kg減っただけですが、すごく体が軽いです!
それで、今回はイケるんちゃう?とまた登りました。懲りない人…。
でも今回は、前回より遥かにラク♬「死ぬー!」を連呼することもなく。猛暑が過ぎたのもありますが、あっという間に残り1kmになり…前回より10分も早くゴールできました。頂上でも結構ピンピンしてます。
ハッ!すごいことに気づきました。
速く走れると、短い苦行ですむ…😱
あ、あたりまえの事を今更実感しました。これまでよしまるを涼しい顔で追い越していった輩達。そりゃぁ涼しいはずじゃん、よしまるよりずっと苦しい時間が短いんだからサ。速い人ほどラクできるという…無情だねこの世は。
そしてご褒美が待っていた
これまで頂上でぐったりしていたけど、今回は景色を楽しむ余裕がありました。
こんなに景色よかったっけ…。空の色いいなぁー。
しばらくすると、空の様子が変わってきました。ぽぅー、これもいいなぁ。
下る途中で見えたこの夕日!実物はもっと大きかったんだよ。
十三峠、こんな場所だったなんて。
翌日も登りました
いい気になって、翌日もまた、今度は少し早めの時間に登りました。
頂上。いいんじゃないでしょうかぁ!
下りの直線コースの眺め。
身も心も使い切ってた時は、気づかなかった。
少し気持ちに余裕ができたら、こんなにもいい場所だったとわかりました。
ヘタレが少しマシになったのかな? それとも涼しくなったせい?
少し速くなると、少し余裕ができて、色んなものが見えるようになるんだなぁ。
もう少しがんばろうって思いました。