年末に十三峠を走り納めして、今年は少しでも坂をラクに登れるようになりたい!と思いました。毎回苦行って辛いんだもん。
ところが正月ボケしたよしまるは、苦しさを忘れてまた十三峠に行ってしまいました。なんか前より苦しかった気が…。
ひょっとして?「私が少しレベルアップして、スピードが速くなったんじゃ…」なんて一瞬期待したけど、結局なにも変わってませんでした。はぁー
前回タイム:31分
今回タイム:31分
一朝一夕には成らずですね…。にしても、がんばったのに ご褒美ナッシングとは 萎えるぅ。おばあちゃんになっても筋肉は増えるって、信じてたのに。。
年を取るってこういうことかな💦 衰えないよう維持するのが関の山… 人間ドックでC判定が出始めて、持病とおつきあい…みたいな現実をけ入れるのって、なんか悲しいものです。
乗れば上達するもんだ
…と思っていたら先日、うれしい事がありました。やっぱり乗れば上達するもんですな❤ ミニベロで葡萄坂に登れました!
ミニベロで清滝峠にチャレンジして、大変な思いをしたのが7カ月前。
これより坂のきつい葡萄坂に登れた上に、あの時ほど苦しくなかったです。進歩してたんだー、と思うとうれしさが込み上げました。
1ミリでもいい、歩みを感じられるって、大事だな。
やっぱり、やったことに意味ないことなんて、一つもないんだねー。
それは ハッシー効果 という
今回、連れて行ってくれたのはハッシーさん。これは ハッシー効果 でしょう!
凄い人だとは聞いていたけど、そして実際に凄かったけど、よしまるに付き合ってナイスアシストしてくれました。
少し前を走りながら、「ここを越えたら少し楽になるよ」「しばらく走ったらまたちょっと登るよ」と言ってくれる。初めての坂って先がみえないから、永遠に続くように思えて疲れます。少し先の情報を貰えると、気持ち楽になりました。
「もう少しでゴール、とは敢えて言いませんよ」って。人によって "少し" が違うから、それが負担になることもあるんだって。それで「ガンバレ」も言わないのね。
思えばよしまる、師匠やM君、一緒に走った人から、助けてもらったなぁ。あの時あんなこと言われたなぁ…とか、走りながら、いっぱい思い出してきました。
真っ赤な顔で汗だくなよしまるに、どうやって声をかけようか、きっと色々気遣っただろうなぁ。歩くようなスピードで黙って後ろを走ってくれたり…。息は切れて辛いんだけど、ちょっぴりおセンチさんになりました。
まぁ、肉体的な苦しさはどうしようもないから、ボヤッキーまくりましたけどね。(強靭なハッシーさんにヨイショできたらどんなにいいかしらんっ)
またも解説しよう、ボヤッキーとは
思いつく限りの悪態を口ずさみ、心頭滅却する、難易度1効果MAXの技。
よしまるのボヤッキーにも付き合ってくれました(-_-;)
突然、車の音がしました。
ハッシーさんが信じられんケイデンスで、シュッと脇に寄りました。しゅ、凄い…
十三峠を登りながら、「今回走ったから、また来れますね♬(爽やか)」ですとぉー? 必死で走ってて、こっちは道なんて全く覚えておりませんよっ!
(だから懲りずにまた連れてって下さいよー)
日没ギリギリに十三峠に到着。あぁ達成感。
よしまるにとっては、とてもうれしい一日でした。