龍さんから元気をもらう。SKH48超気持ちいい!

 

コロナで体力がガタ落ちのよしまるは、走りに出ては「やっぱ無理~」帰る、を2週間繰り返しながら、少ーしずつ気持ちが上向いてきては…いました。

 

午後になり、雨雲レーダーが「今から降るよ」と告げていますが、「猛暑だしぃ、雨に濡れた方が涼しいんとちゃう?」と、ノーテンキに走りだしました。まぁ、走らんよりはマシってくらいでした。

 

大和川を下って折り返そうとしたら、グループLineで龍さんが良さげな道をアップしています。ここから3kmって近っ!散策兼ねて行っちゃおっかな~。またノーテンキに進路変更。一人ライドはこういう気楽さがいいよね。

 

風も景色も爽やか~!SKH48

堺の湾岸はトラックが多いと敬遠していましたが、教えてもらったコースは人も車もほぼゼロ。景色もスッパ抜けて気持ちいいです!あれ?なんかいい感じ♪

 

なんとここは、

弱虫ペダルで鳴子君と御堂筋君が対決したコース だそうです。

うわぁ、すごい所走ったんだー。

 

それに実際は、もっと解放感あって気持ちいいです。借り物の写真はこんなですが、実際は夕日にキラキラしてました!

 

更にこのコース、名前がついていまして、

堺浜48、SKH48だって!

一周4.8kmを10周すると、ちょうど48kmだそうです。

 

コンビニで初顔合わせした龍さんが、これまた爽やか好青年って感じでギャップ萌え。よしまるは、背中に"龍"が刺繍されたスカジャン着てる姿を妄想してたから(笑)。

 

一緒に走ると楽しいー♬

龍さんは、お仲間さんとコースを周回していて、疲れたらいつでも離脱すればいいよーって言葉に後押しされて、よしまるもヒョイッと乗っかったのですが…

 

1周目は流し、2周目からラリーに突入。あっという間に前の人が見えなくなりました。こ、この人達、全員すごく速かった…。

 

よしまるも必死にペダル回しました。ただ反射で...(-_-;)

 

とはいえこのコース、同じ景色を周るという意味では変化がないから、たぶん一人で走ったら1周で満足して終わるかも…ですが、グループライドだと全然飽きません。

 

走ってる途中で、誰かが突然グニョッっと横に出ると、それがラリーの無言の合図。最初はクラック!?と思ってビビりましたが、何度か見て理解しました。毎周色んな走り方になって、抜いたり抜かれたり。1周するとゼロクリしてまたスタート。

なんだろうなぁ、この楽しさはー!

 

龍さんの言葉

3周目からは、龍さんがお喋りしながら並走してくれました。

 

グループLineでも、平地も坂もすごい人って聞いてた龍さんでしたが、1年前は全然走れなかったってこと。通勤を自転車にして毎日走ったら、どんどん走れるようになったこと。走った分だけ強くなるんだよって。

 

龍さん若いから、やるほど伸びるかもだけど、よしまるはオバサンだからねぇ…でもボチボチやりますわ…的な返事をしたような。すると、

 

自分で自分の限界に線を引かないでね

自分でここまでって線を引いたら、それ以上先には行けないから。歳だからもう無理とか、自分で線を引かない限り、ずっと進み続けれると思うんですよ。

 

じぃーん。。

ネットや本でも見かける言葉だけど、その時のよしまるは、すごく胸に響きました。龍さんの言葉が、ロードバイクかはさておき、過去にハードルをそうやって越えてきたのかなぁ、それが染み出した言葉のように感じて、強い人だなって思いました。

 

それを伝えてくれるってやさしいなぁ。自分が大事にしてもらった気持ちになりました。そんな感じでよしまる、やる気スイッチをポチッとなーされてしまった。

 

しっかし龍さん…褒めて伸ばすのウメェな。。

おっとはしたない💦だいぶ年下であろう龍さんにナイスコーチしてもらいました。

 

もっと気楽に楽しめばいいよね

そこからは結構スピード出した気がするし、息もあがってるんだけど、ペダル回すの止まりません。龍さん(焚き付け役)が「病み上がりだしペース落としたら?」と言うのに、体が「走れてうれしいモード」になっちゃってる感覚。

 

少し真面目な話ですが

今回コロナになって、すごく体力落ちて、すると気力が萎えて…。気力が萎えるのが一番マズいなって思いました。

 

体力と気力は連動してるから、体力が戻れば、ある程度は気力も戻るけど、そこからもう一歩が大事。

 

病気やケガ、出産などで、以前のように動けなくなると、現実を自分で受け入れるのがちょっと悲しくて。そこから「もういいや」ってならずに、元に戻れるよう踏ん張るには、あと一押し気力が欲しいけど、自分でそこまで引き上げるのってなかなかね。

 

でも、そんなときは気楽に構えて、

今の自分を100%楽しもぅーと!

って思えると、踏ん張るとか努力とか、もうそんなの必要なくて、ただの夢中な「楽しい時間」になって…それを重ねるだけで、知らないうちに元気になってる。

 

四六時中全力疾走とか、そんなのじゃなくて、ダラダラもよし。そのときを楽しめていればハッピーで、ハッピーは多いほどいいし、気持ちの持ちようによっては、努力しなくても前より良くなったら、それラッキーじゃんって。

 

少し弱気になっていたよしまるは、龍さんがすごーく楽しそうなのをみて、そんな感覚を、改めて教えてもらった気がしました。感謝!