おばさんライドの帰り道、大和川ですすきの穂が揺れていました。
あぁ風流ですなぁ…秋ですなぁ…
持ち帰って、玄関に飾ることにしました。
あっ、ハサミ忘れた
手で採るしかありませんが、ポキっと簡単には折れません。折れ曲がるだけ。ねじっても繊維が固くて千切れません。
そりゃそうか。こんなに細い茎で風に耐えてるんだもんね。
なんとかならないかなぁ?
無理矢理ちぎろうとすると、指を切りそうです💦
1本折るのに時間がかかるわ失敗するわで、手が疲れました。
くっそぅ…足も引っつき虫の餌食だ。。😭
ところが、ある瞬間、突然ポキっと折れました。
あれ?
今、何が起こったの?
直前の記憶を辿ってもわかりません。その後もたまに、ポキっと折れる時があって。。そんなことを繰り返すうちに、すごい発見をしました!
世紀の大発見!
って、すすきを手で採る時だけに使う、超ニッチな技ですけどぉー!
自慢しがてら紹介しちゃいます。
ススキには、竹のような節があります。
でも、一見どこにあるかわかりません。
なぜかというと、葉に隠れているからです。
葉をペロンと剥がすと、、
節がでてきます。
節の少し下に爪を立てて…折る!
節の5mm~1cm位下に爪を立てて、一気にボキッと折ります。
あら不思議、簡単に折れるではないの!
動画を挙げておきます。
ちなみにもう一つ発見。
上から一つ目の葉は、剥いても節がありません。
2番目以降の葉を剥くと、節がでてきます。
世紀の大発見だぁーーーっ!と、家族に自慢すると、
夫が「意地でもネット情報探してやるー!」としばし頑張っていましたが、断念。「すごぃ。ニッチ過ぎてどこにもない。。」と、悔しがってました(笑)。
娘からは「実はすごい発見かもしれないのに、ドヤ声の解説が台無しにしてる」と言われました。チッ、可愛くないのぅ~
ススキの近くによく生えてて、しかもこっちの方が場所をとってる、セイバンモロコシなる同じイネ科の親戚。こちらも同じ要領でポキっと折れました。
ハサミ持って行けばいいだけ…なんですけどね(笑)!
ポキっと折れると爽快です。
これであなたも、ススキを見たら、思わず試したくなっちゃうかも~!