使い古したTシャツをヤーンにし、草木染して、玄関マットの大作を編んでいます。
地道で楽しい、くず活ライフ♬
ただ、細編み(こまあみ)は便利ですが、模様が美しくないので、アレンジしました。棒針のメリアス編みみたいに、V字の凹みから、次のV字が出てる感じ♬
before → after
まとまり感が全然違うでしょう?
いやもぅ、ホンマに大変!💦
納得のいく形に落ち着くまで、ほどいては編んでを何度も繰り返して、、
どこにこんな根気強さを秘めていた? よしまる?
できればもっと早く発動したかったな。。
言っときますが、 こんな初盤で編み直してたんじゃぁ~ありません!
15段くらいで、全ほどきしたりもして。。😭
ヤーンができる度に(Tシャツを処分する度に)編み足していく、気の長~い取り組みなので、忘れないように、コツを備忘で書き残しておきます。
編み方
普通の細編みをアレンジしています。
違うのは、かぎ針を入れる場所です。
細編みは、ココ(↓)に針を入れ、上部の2本をすくいとります。
編むと、こうなります。
前列のVの字の上から、目が編まれています。
今回は、いつもよりさらに下、前列のV字の中くぼみに、針を入れます。
裏からみると、ここから針がでてきます。
2本どころか、5本くらいすくい取ってるので、細編みより分厚くなりますが、表に返すと、V字の中からV字がでる模様になります。
左が細編み、右がアレンジ細編みです。(一番上の段のみ)
比べてみると、右のほうが断然美しいでしょう?
ヤーンの足し方
続いて、ヤーンの足し方です。
結んでつなげると、結び目が大きくゴワつきます。
そこで、繋ぐヤーンの端に、このような穴を作って、繋ぎます。
まず、切れ目の入れ方。切れ端を平に広げて、
二つ折りにして、
「わ」に、横から切り込みを入れます。
広げるとこうなります。
繋ぎたいヤーンの端に、それぞれこのような穴が空きました。
今編んでいるヤーンの穴に、次のヤーンの始端を挿しこみます。
ポイントは、今編んでいるヤーンの巻き方向と、逆の巻き方向で挿しこむことです。
次のヤーンの始端の穴に、終端を挿しこみます。
両側から引っ張って、、連結できました!
巻き面も揃っています。
切り込み部分は強度が弱いので、あまり引っ張ると、ブチっと切れます(笑)!
切り込みを入れる場所も、仕上がりや切れやすさに影響します。その辺りは、試しながら感覚をつかむことになります。
現在の製作状況。
困ったことに、最近のよしまるは、創作意欲に歯止めがなく、ヤーンが足りません!
家族に「このTシャツ、もう着ないのとちゃう?」と、見つけたTシャツを手当たり次第に切ろうとし、完全に目的を見失っております(笑)!
まぁでもこのペースじゃあ、確実に冬を越しますなぁ(笑)。
ゆったり構えて参ろうと思います。