先日初めて、靴下を編みました。
何度も編み直して時間はかかったけど、出来るとうれしいものです。ただ、ココもっときれいにできたらなって、少し欲もでてきたり。
だから作るのって、やめられない!
年末年始の長い休み中、夜な夜な、靴下を編みまくりました(笑)!
色んな編み方を試して、4作目から、そこそこ納得のいく仕上がりになってきました。
とはいえ、アホみたいに5足も…
これ以上編んだら、無駄にモノが増えるので、今季は打ち切りにします。
また来年!
備忘で、編み方と、きれいに編めるポイントを書いておきます。
かかとの編み方は色々
靴下の編み方はいくつかありますが、中でもかかは10種類以上と多いです。
引き返し編み(ドイツ式)、引き返し編み(仏式・フレンチヒール)、引き返し編み(日本式)、ガゼットヒール(アメリカ式)、ラップ&ターン法、三角に減らしながら編む方法、かかとを後付けする方法…等々
処女作はマルティナ式でしたが、今回はラップ&ターン法にしました。
糸を途中で切らずに編めるし、簡単で美しい仕上がりになると思います。
編み方
■ 条件
・糸:Opalソックヤーン相当の太さ、約1玉(55g)
今回使用したのは、OpalのREGIAという糸。
手芸屋さんのOpal福袋(中身が見えるヤツ)に入ってたものです。
これまで履いたことのない、赤と青にしてみました♬
よしまるは福袋買いで、かなりお安くゲットしましたが、1玉定価で1400円近くするので、コスパいい~!とはいえませんね💦
・編み針:棒針2号2を4本
Point
Opalソックヤーンの太さの糸は、3~4号針が推奨ですが、実際に編むとゆるゆるになるので、2号針がおススメです
・かかとは、ラップ&ターン法で編みます
・足サイズ:23.5cm、丈19cm
よしまるの足に合わせてゲージを調節した編み図がこちら。
■ 編み方
1.指にかける作り目で、57目作ります
Point
実際に編む目数+1を作り目します。
56目を輪編みしたいので、+1の57目を作り目します。
2.作った目を3本の針に分散して、輪(三角?)を作ります。例えば、16目-20目-21目。こんな風に輪にします。
3.ここから輪編みをします。
最後の目を編み始める針にかけ、2目一度で表編みをします
Point
編み始めは糸が緩むので、最後と最初の目を2度一目することで、緩みなくきれいに仕上がります。これで57目が56目になります。
4.表表裏裏(3.の表編み含む)を繰り返し、56目で輪編みを17段編みます。
5.適当な場所で2目減らし(2目1度×2)、54目にしてメリヤス編みを38段編みます
6.かかとを編みます。
半分の27目(甲側)を休み目にし、残りの27目でかかとを編みます。
下図に従って、ラップ&ターン法で32段編みます。
w&tの箇所で引き返し、16段目で11目になります。その後、w&tした箇所を段消ししながら、元の27目まで増やします。
Point
w&tのラップは、できるだけきつくすると、穴ができにくくなります。
Point
17段目の段消しは、15段目のラップを拾って2目一度します。
19段目の段消しは、13段目と17段目のラップを拾って3目1度します。以降も同様に3目一度です。そうすることで、穴が小さく仕上がります。
7.休めていた27目を合わせ、54目で約54段、かかとから19.5cmの所まで編みます
(よしまるの足サイズ23.5の場合。爪先分-4cmして19.5cm)
糸が細くてなかなか進んだ感が得られないので、根気よくがんばりましょう!
8.爪先は4カ所で減目して15段編み、糸を約30cm残して切ります
9.残った目11目同士を、メリヤスはぎして、糸を始末したら完成。
「お~っ、売ってるのみたいだ!」
家族に褒めてもらいました(笑)。
おだてられて、気分よくしてもらってマス(笑)。
これだけ編んでると、自然と網目が揃ってきます。
一番左が処女作で、作った順に並べましたが、見るからに違います(笑)。
どうしてこんなに編んじゃったの?
それは聞かないで~!🤣
所要時間ですが、よしまるの速さで片方数時間かかりました。
たっぷり時間が取れる週末なら、1日1足って感じです。
今まで持っていない色で、お気に入りの靴下にルンルンです♬
それに、靴下って実用的だし消耗品。
飽きる前にボロボロになって、また作るチャンスが訪れる。
改めて、作るなら小物の消耗品いいな!って思いました。