昨年春に始めた捨て活、1日1ステ、、
やったり、やらなかったり、気まぐれで続けていて、、
全然1日1ステじゃない~😭
まぁでも、1人平均1,500点所有しているというから、やらないよりはマシだわさ。
「いかん見てしまった…」
使っていない毛糸の箱が、視界に入りました。
結構いっぱい。。😵
「フッ、いつかはこの日がくると思っていたが、、今日がその日とはね」
おっ、とうとうタブーに切り込むの?
新品だから捨てるには忍びなく、でも厚みがあるから、メルカリ出品すると送料がかさんで厄介。一目惚れして1~2玉ずつ買い集めていたから、個性的な糸ばかりで、今となっては扱いづらいという… まとめて処分も難しいし💦
こうなったら、小物でも編んで、自分で使うしか…
まずはこの糸で、靴下を編むことにしました。
よしまる、靴下を編む
ちなみに、最近巷では、靴下を編むのが流行っています。
ホントだよっ!
ソックヤーンって専用の糸が出回っているくらい。有名どころだと、Opalとか。
どのメーカーのソックヤーンも、ウールとナイロンが、大体8対2の混合糸です。摩擦の多い靴下用途に、ナイロンで強度を高めています。日常使いで2~3数年持つようですね。まぁ使っても1年の1/3くらいだしね。
さてこの糸ですが、ウール80%ナイロン20%、まさに靴下向け!
ただ、一般の糸より太いから、ゴツい仕上がりになりそうです。
ゲージを確認する
今回参考にしたのは、梅村マルティナさんの、1000足以上編んできてたどり着いた【楽な靴下の編み方】です。
っと、編み始める前に。
大事な儀式、ゲージ合わせをします。
編み図には必ず、ゲージが紹介されています。
ゲージとは、10cm四方の正方形を編むのに、横何目、縦何段必要かの目安です。
「これは、10cm×10cmを〇目×〇段で編む想定で作った編み図です」
という、基本のサイズが書かれています。
こんな風に、この糸は標準的な手で、4.5mm径の棒針で編むと、18目×24段で10cm四方が編めますよって書かれています。
ちなみに、上の動画で登場するKESの糸は、標準ゲージ30目×42段です。編み図通りに編むと、全然違うサイズが出来てしまいます💦 さらに実際は、編み手の緩さ加減も大きく影響します。
なので、自分の手でそこそこの面積を編み、自分用に編み図の目数や段数をカスタマイズしないといけません。
よっしゃ編もう!ってときに、後でほどく前提で編むのって、テンション下がるんだよね~。でもこれ、すごく大事です。
編んでみる
でっきるっかな、でっきるっかな?
Netflixを観ながら、夜更かしスタートです!
こういうときは、耳だけでストーリーがわかる、日本のアニメやドラマに限ります。海外ものは字幕だから、チンプンカンプンだもの😂
観たいリストを貯めておいて、裁縫や編み物のときは日本のコンテンツ、料理や草木染のときは字幕ものと、使い分けています。
おっと、最大の難関にさしかかりました!
か・か・と
2本の針に半分ずつ目を分けて、かかと側だけを編み進めます。
今回はドイツ式をマルティナさんがアレンジした方法です。立体的に目数を減らしたら、左右を拾い目して、寝かしてある甲側と合体します。
あとは爪先まで、根気よく編むだけ~♬ ...なんだけど、糸が細くて全然進んだ感がなく、ちょいちょいストレスです(笑)。
ふぅー、できました。
何度手戻りしたことか。処女作だもの、仕方ないかな💦
(アンタ、ドラマに気を取られて目を落としたでしょう!)
段染め糸だから、こういう模様を期待していましたが、、
ぜんぜんちがう~(笑)! 元の糸から想像できませんでした。
履いた感想。
あぁ極楽~❤
ウール靴下、いいですねぇ~♬フローリングの冷たさは全然伝わらずポカポカ。その上、足が全然蒸れません!
このサラサラ感、知ってしまうともう手放せないなって思いました。
持っている市販のウール靴下は、機械編みだから目が詰まってて、このサラサラ感はありません。手編みが生きてますね。
あまりに気持いいので、色違いの糸も靴下にしました。
正直色柄は微妙?と思ったけど、Gパンと合わせたら、かわいかったです♬
最後に、備忘で少々マニアックですが、2足目は、二目ゴム編みの作り目(輪編み)をして編み始めました。
靴下は、爪先から履き口へ、履き口から爪先へ、どちら方向でも編めますが、よしまるは、履き口からしか知らず…となると、二目ゴム編みからスタートなんです。
こちらのサイトのお世話になりました。
こちら手編み男子です。指が美しい~!
逆に、二目ゴム編みで閉じる時は、いつもこの動画のお世話になっています。作る頻度が少ないから、すぐ忘れちゃって、すっごく助かります。
結局モノは減ったのですか?
ダメです。そこに触れてはなりません。
なにはともあれ、完成できたのは、梅村マルティナさん、betibettinさん、あむさんのおかげ。感謝~🙏🏼