先日から編んでいる玄関マット、編み進めるうちに、ヨレてきました。
イメージはこんな感じです。
緩く編んだり、キツめに編んだり、色々やったけど空しく。。
Tシャツヤーンって、生地によってボリュームが違うから、〇号針、という目安がないのです。よしまるは感覚で増し目してましたが、編めば編むほど波打って、泣く泣く全ほどき…また編んで…ほどいて…を繰り返しました😭
今年のよしまるは忍耐強くて、何度でも潔くほどいています。
ドMなのか? ヒマなのか? マヒしたのか?
円形編みのヨレは、ネットにもお悩み相談が多くて。なぁんだ、私だけじゃないんだ。しゃーない…でも少し安心…いかんいかん!(笑)
よくある失敗は、どこかで目数を間違えたとか、どこかで細編みできてなかったとかで、そういう小さなミスが、増し目するうちに大きくなるケース。このミスさえなければ、きれいに仕上がる可能性が高いそうです。後は経験を重ねるのみ!😱
よしまるはアマプラを観ながら、しかも我流でした。ミス以前の問題かぁ…。改めて、正規の増し目ルールでやり直すと、大きなヨレは改善されました。
編み針のサイズのせいじゃなかった。。
正規の増し目ルール
自分の備忘で残しておきます。
増し目ルールは、こんな規則性があります。
凡例)X:細編み、V:2目増し目細編み
■ 1段目:細編みを6目編んで、円を絞る(X×6=6目)
■ 2段目:1目につき2回細編みをし、目数を倍にする(V×6=12目)
■ 3段目:VX ×6=18目
■ 4段目:{XX+V} ×6=24目
■ 5段目:{X+V+XX} ×6=30目
■ 6段目:{XXXX+V} ×6=36目
■ 7段目:{XX+V+XXX} ×6=42目
こうやって、6人の始祖が、1段に1人ずつ子孫を増やしていきます。
さてここからです。
3段目以降は、奇数段と偶数段で増し方に規則性があります。
式にしたらこうなりました💦(★は段数)
偶数段:(★-2)X + V
奇数段: ((★-1)/2-1)X+ V + ((★-1)/2)X
うぎゃぁ!
結局、メモしながら編んでいくのが、一番確実そうです。
直径40cmのところ。
ホッ、ヨレなく編めてます。
編み直しを繰り返して、柄もずいぶん変わったなぁ。
何回も編み直してわかったのは、
円形編みは、我流だと100%ヨレる!
ということ。
きれいに編むには、先人のルールに従うのが、一番よさそうです!