庶民こそ投資しよう!

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この先10 年後には、3人に一人が今の職を失うといわれています。どれだけ深刻な状況かについては、以下に書きました。

こんな時代だからこそ、お金をかけない生活ができるかが、これから生き残れるかのカギだと言っても過言ではありません。

 

そして、お金の心配をなくすには、「心配の種」を 一日も早く なくすのがいいです。

では、お金の心配の大元は何かというと、「死ぬまで無事に生活できること」だとお伝えしました。

 

お金の心配のなくすには、その大元である「死ぬまで無事に生活できる」ために必要なお金がいくらなのか、を算出し、それを一日も早く蓄えることです。

 

一日も早く蓄える

ただ貯めるだけでは、大変な時間がかかります。

でも、「投資」で効率よく増やす手があります。

 

投資って難しいの?

投資の経験がない人にとっては、難しそうリスクがありそう、というイメージがありますよね。

私もかれこれ15年前、本格的に投資を始めた頃は、今より更に馴染みのない用語でしたから躊躇しました。海外ファンドに手を付けた時には、家族からは「騙されている」と大反対されました。

まぁ、お金が何倍にも増やせる、という謳い文句は、かなり胡散臭いですしね。

 

それに、金融に関する知識がないと、とても扱えないという、難しそうなイメージもあります。

 

ですが今は、多くの人が投資をする時代になりました。あるアンケートでは、労働人口の約4割が、何かしらの投資をしているという結果がでました。

 

実際、少しの知識があれば、それほど難しいことではありません。

仮にもし、難しいとしても、庶民こそ投資すべきだと、私は思います。

 

理由その①:効率よく増やせる

みなさんご存じだと思いますが、銀行の普通預金の金利は今、年0.001%です。

10万円預けると1円増えます。。って、少なすぎですよね。

 

一方、投資はというと、投資商品には様々な種類がありますが、例えば「投資信託」の場合、安全に運用できるといわれるレベルで、利率はおよそ3%となります。

3%というと、普通預金の3,000倍。10万円預ければ1年で3000円増えます。

 

投資の場合、普通預金や定期預金と違って、利率が固定していません。なので、3%というのはあくまで平均です。ですが普通預金の3,000倍も増えるとなれば、ただ銀行に預けておくのはもったいないと思いませんか?

 

さらに投資の場合、「複利」効果で、莫大な富を形成できます。

 

銀行の預金の場合、利率は元本に対してかかります。10万円預けると、毎年1円ずつ増え、10年後にあなたの預金は、100,010円になります。たったの10円!

 

一方、投資で複利3%で運用した場合、10年後には 134,392円になります。

 

理由その②:増えるのが目に見えるから楽しい

 節約によってお金が貯まる、それが目に見えると楽しいものです。

投資によって、貯まったお金がさらに増えると、もっと楽しくなります。

 

理由その③:気持ちに余裕ができる

これ、実はものすごく大きいです。

 

一般的に、収入源といえば会社からのお給料しかありません。収入源が1つしかないと、生きるために、家族を養うために、「どんなに辛くても、この仕事にしがみつかないと…」というプレッシャーになってしまいます。

 

この会社で上手くやっていくために、失敗を恐れて強気になれず、上司に周りに同調してやり過ごすしか選択できないように、自分を追い込んでしまうのです。

 

でも、給料以外にお金を得る手段や蓄えがあると、会社に依存しなくて済みます。このおかげで、心に余裕が生まれると、いい意味で強気になれ、いい仕事ができます。

 

それだけではありません。様々な劣等感から解放されます。

 

劣等感というのは、自己の内面の問題であって、本来持つ必要のない不の感情です。でも、わかっていても劣等感を感じてしまう。そこから解放されると、より幸せに生きられます。

 

これは私の例ですが、

投資を始めた頃の私は、ちょうど出産期でした。サラリーマンだった私には、妊娠を機に、産休、育休、時短勤務という王道が待っていました。

 

妊娠すると、女性は多かれ少なかれキャリアを諦める覚悟をします。それだけじゃありません。休職で社会との接点がなくなることが大きな不安となりました。 

 

結局2人目も出産し、かれこれ4年間休んで復職した時は、完全に浦島太郎状態でした。誰からも期待されない、何もできない自分を自覚することが、何よりみじめででした。

 

その後も時短勤務が続きます。人一倍仕事をこなしても「時短」だと評価されない。そんな憂き目に何度も遭いました。

これらは多くの働く女性が経験する悩みだと思います。

 

がんばっても出世できず、休職と時短勤務で給料も少ない。早く退社する申し訳ない気持ちを抱えて。劣等感で卑屈になる。そんな時、投資は大きな支えとなりました。

 

周りより給料もランクも下だけど、彼らよりお金を多く持っている(それを今も増やしている)ことが、劣等感をやわらげてくれたからです。

 

お金がない、地位が低い、などの劣等感を抱える人は、投資でお金を増やすことで、 劣等感が多少やわらぐと思います。

 

それどころか、投資でお金を増やせることは、大きな自信につながります。

この効果は、庶民である私たちだからこそ大きいですよね。

 

まとめ

いかがでしたか?

こんな時代こそ「死ぬまで無事に生活できる」お金を一日も早く蓄えることが大事です。そのために「投資」はで効率よく増やす有効な手段です。

 

投資は難しそうなイメージがありますが、少しの知識があれば誰でもできます。

銀行の普通預金に入れるより、はるかに大きくお金を増やせます。さらに複利効果で、長期に続けるほど莫大な資産形成が可能です。

 

そして、増えていくのが目に見えてわかる、それが純粋に楽しいんです。

何より、心に余裕が生まれると、いろいろなことが上手く回るようになります。

 

庶民の私達だからこそ、投資の恩恵を得ていきましょう!