節約を趣味とするよしまるは、モノは3回は使い回せないかを、常に考えるようにしています。それがモノに対するよしまるの三顧の礼なのです。
よしまるはこれを「モノ三顧の礼」と呼んでおります。
今回は、ロンTについてです。
以前、洋服代をどこまで減らせるかについて書きましたが、「モノ三顧の礼」的には、買うならロンTです。
服として3回使い回せる!
ロンTが素晴しいのは、服として3回使い回せることです。
①ロンTとして使う
まずは春秋の服としてワンシーズン着回します。すると、肘と袖口が傷んできます。
そしたら袖をバッサリ切り落として、Tシャツにリメイクしましょう!
②Tシャツとして使う
夏用のTシャツとしてワンシーズンがっつり使います。すると、汗などで襟ぐりが傷んだり変色してきます。そしたら襟ぐりと袖をバッサリ切り落として、インナーのタンクトップにリメイクしましょう!
③インナーのタンクトップとして使う
この頃には生地が相当ヨレヨレなので、アウターよりインナー用途がいいと思います。インナーなので、通常誰かに見せるものではないので、気にすることはありません。
ロンTを買えば、Tシャツもインナータンクトップも買う必要がなくなります。ロンTはとてもコスパがよいのです。
これに気づく前に買って着ていたGAPのTシャツがありました。使い込まれてヨレヨレ。これも タンクに変身しました。畳みシワがお見苦しいですがBeforeです。
これがAfter。最近は切りっぱなしのインナーが売られているのでこのままでも違和感ありませんが、今回は襟と袖を切った切り口を縫って始末しています。いやぁ、着心地抜群、まだまだ使えます。
その後もまだ使える!
タンクとして利用した後も、さらに使います。
ロンTからTシャツにする時、Tシャツからタンクトップにする時にカットした袖も含めて、不要になった生地はウエスとして使えます。ただしこれは綿100%の生地に限ります。化繊の生地だと汚れを吸い取りづらいからです。
我が家では、自転車の拭き掃除や、フライパンで炒め物をした時の油のふき取りなどの掃除に重宝しています。
最近は、手作りマスクの耳ゴムとしても重宝しています。
あと、最近はまっているのが、Tシャツヤーン 。
伸縮性のある生地なので、ヒモ状にカットして伸ばすと、切れ端がクルンと内側に入った紐になります。
それで、鍋敷きやコースター、スリッパ、カバンなど、色んなものが作れます!化繊の生地でも十分に機能してくれますよ。
私は今。スリッパ作りに挑戦しています。ネットに出ていたこんな感じのを作れたらと思っています。
とはいえ、要らなくなったタンクトップ1着で、スリッパの底が片方分できた所なので、まだしばらく不要な服が出るのを待たなければなりません。。
今回はお恥ずかしながら、このタンクでございます。脇パット付タンク。
縫い合わせなどゴワゴワした所をカットして、、
片側からヒモ状にカットして、反対側からも同様に切っていくと、
一本のヒモが出来上がります。
それで編んだものがこちらのスリッパ底です。
ふぅん、それで?って感じでしょうね?
しかしながら、これが結構時間を忘れちゃうくらい楽しいのですよ。編んでいる間は単純作業なので、アマゾンプライムで映画を観ながら、と。
なるべく複数の事を並行する。時間に対しても三顧の礼を尽くす、よしまるです(誰もしてくれないから自画自賛!)
今回みたのは、大誘拐(1991年)、緒形拳や樹木希林さん若い! 演技上手い!
面白かったです~!
地味に楽しい
いかがでしたか?
ケチくさい、貧乏くさいと思いますか?当の本人は気にしちゃぁいませんよ。
モノを使い回すことは、モノを大事にすることだし、何より、工夫して使えることが地味~に楽しいです。
工夫して使うためには、リメイクのスキルも必要です。
例えば、袖を切った端をどうやって始末したらいいか? 木綿糸だと伸縮しないので、場所によってはレジロンという伸縮糸を使ったり。あと、伸びないようにミシンをかけるにはどうしたらいいか? 逆に伸びては困る部分はどうしたらいいか? など。
そうした知恵の一つ一つが身に付いて、自分の「できること」が増えると、そんな自分をもっと好きになる。ゼロコスト生活にもまた一歩近づくし、自分で作ったモノは下手でも愛着が沸いて、生活が色づく気がします。
買って揃えた生活よりも、ずっと充実した生活
これからも、不要になったモノを愛着ある一品に変えてゆけるよう、色々と考えて、楽しんでいこうと思います。