【お盆ソーイング祭り】型紙なしでTシャツ作り

大塚屋さんで布を買い込んだせいで、お盆休みは冷房ガンガンの家に籠り、ひたすらミシンをカタカタいわせております💦

 

家族の「こうなったら、何を言ってもムダ…」っぽい冷めた視線を感じながら、止まらないアングラ生活。。よしまるは一体、どこへ向かうのか?

 

スカルキャップ、レギンスときて、Tシャツに挑戦じゃぁ~

 

とはいえ、今回も作り方知らないのに。。

 

あろうことか、3000円/mもするイタリアの高級ビスコースニットを衝動買いしました💦 少し光沢のあるトロンとした生地は、サラッとして、「これでTシャツ作ったら、絶対気持ちいいって!」と、ビビッときてしまったのであった。。

 

おばあさん(客)から、「私もこの布でTシャツを作ったんだけど、7年日常使いしても全然ヘタレないの」って、「高級な生地にはその価値があるのよ」って、背中を一押しをされてしまったし!

 

ずぼらーな作り方

今回も型紙を使いませんが、それっぽく仕上がったから、ヨシ!

簡単に 勝るものなし ずぼらー手芸♬

 

■ 材料

・布:幅140cm×100cm

・糸:レジロン

・家にある参考にするTシャツ(以降、ベースのシャツと呼ぶ)

 

■ 作り方

1.パーツをざっくり裁断する

柄物は、模様の向きが大事ですが、ざっくりこんな感じ~。

生地にベースのシャツを重ねて、先に胴体分を確保して、残りを袖と諸々用にします。袖が足りないと思ったら、テキトーに身幅を調節すればよし!

 

2.胴体を裁断する

胴体用の生地を縦二つ折りにします。片側だけ縫い合わさってない状態です。

そこにベースのシャツを上側に合わせて重ね、袖ぐりを裁断します。絵のように、右サイドの縫い代(1cm)を確保するのを忘れずに~。

 

裾は、最後に試着して、自分好みの丈にしたいので、長いまま残しておきます。

 

次に肩。Tシャツは少しナデ肩になっていて、その延長に袖が続きます。さらに2つ折りにして、ベースのシャツを当てながら、左右一度に、斜めカットします。

 

広げるとこんな感じ。

 

3.肩を縫う

後の作業を考えて、首回りを少し切って、穴をあけておきます。

 

肩を縫い合わせます。1度縫いじゃ弱いので、伏せ縫いします。

 

3.袖をつける

袖のパーツを縦に2つ折りにして筒状に縫い合わせます。

(後で考えたら、この時点で縫わなくてもよかった💦)

 

 

これを、胴体の袖ぐりと重ねて、胴体の袖ぐりのラインに沿って、印をつけます。

肩の斜めラインの延長に袖が続くように、袖を置きましょう。

※写真は試行錯誤の過程で撮ったので、肩が裁断されていませんが、実際には肩が縫い合わされており、肩から袖までのラインが一直線になっています。

 

ピンクのチャコペンの印、みえるかな?

印から縫い代1cmを確保したところを裁断します。

 

もう片方の袖も、同じ形に裁断します。

 

 

それを、胴体に縫い付けます。

肩の斜めラインの延長に袖が続くように、マチ針をうち、丁寧に縫いましょう。

※この写真も肩ラインが切れていませんが、実際は肩から袖のラインが一直線になっています。

 

 

4.脇を縫う

(ここで袖の下を縫い合わせてもいいです)

表に返すと、こんな感じになりました。

 

5.襟ぐりを作る

ベースのシャツを重ねて、襟ぐりを(縫い代1cm確保)切り抜きましょう。

 

余った布で3~4cm幅のリボンを作り、バイアステーのような中折りにして、襟ぐりに縫い付けます。リボンを作れるほどの長さが確保できなければ、胴体の裾からいただいちゃいましょう~

 

 

6.裾と袖を始末する

ここで一旦、試着しましょう~。

鏡を見ながら、自分好みに、裾と袖の長さを決めたら、縫い代分を確保して裁断し、折り返し縫いで始末したら出来上がりです♬

 

着てるだけで楽しい♬

おぉ忘れとった!と更衣室でパシャリ(笑)💦

なかなか個性的じゃん~♬ と自己満足。サラッとした着心地も上々です。

声をかけてくれた人と、手作りの楽しさで話が盛り上がったりして♬

 

 

もっとカッコいいシャツが、市販で手に入るとしても、自分で作ったものを着るってことが、うれしい♬ よしまるにとっては、プライスレスな価値があります。 

 

まずは長めの丈を楽しんで、飽きたら裾や袖を短くしようっと!

Tシャツって、簡単に作れておすすめです。

次はUSAコットンとかぁ~、スビンコットンで、作ってみたいなぁー♬